NY株高を好感して反発 27000-27300円レンジを想定

【米国株】
　16日のNY株式市場は金融不安の後退で買い戻しが広がりダウは反発、ナスダック指数は4日続伸。欧州中央銀行（ECB）が「0.5%の大幅利上げ」を決定しダウは一時300ドルを超える下げとなったが、米通貨監督庁が経営が不安視されていた米中堅のファースト・リパブリック銀行に対し「米金融大手11行が300億ドル（約4兆円）の預金を行うことを決めた」と発表しダウは上げ幅を拡大した。

【注目ADR】
銘柄名　　　　　国内引け　　　 ADR　　　　　騰落率
ソニーG　　　　 11,235　　　 11,542.6　　　 +2.74%


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、NY株高を好感して反発の展開と見る。CME日経平均先物の終値は2万7015円、昨日の東京市場の日経平均終値2万7010円と同水準。（配当落分約250円）


－【重要指標】－
●日経平均株価PER：12.67
　　　　　　　PBR：1.14
　　　　　　　配当利回り：2.41

●騰落レシオ（25日）107.04％
●空売り比率　46.8％
●日経平均ボラティリティー・インデックス　23.29迄上昇


－【前営業日（3/16）のおさらい】－
日経平均　27,010.61（-218.87）：27000円を意識し引けでキープ
TOPIX　　　1,937.10 （-23.02）：下髭陽線が出現
マザーズ　　 736.65 （-5.75）：売買代金の増加が欲しいところ

東証プライム売買代金　3兆5489億円：高水準
グロース売買代金　1261億円

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【今週の重要スケジュール】

3/17(金)
米 23:00 3月ミシガン大学消費者態度指数（予想67.0、前回67.0、下振れはネガティブ）