株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-06-16 08:00:00

あすなろ相場展望

【 本日の相場展望 】 「FOMCを終え、日銀の出す答えは?」


【6/16】あすなろ相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


前場お疲れさまでした。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。その他、銘柄に関する無料相談も受け付けておりますので、ぜひご利用くださいませ。

■ MENU ―――――――――

┣【1】本日の市況 【NEW 12:00更新】

┣【2】本日の市場スケジュール

┣【3】決算・個別材料情報 【NEW 10:00更新】

┣【4】自社株買い 【NEW 9:00更新】

┣【5】市場変更・株式分割・信用規制 【NEW 9:00更新】

┗【6】フォロー強化のお知らせ

【速報】日銀会合⇒政策維持決定
    ※円高・株安 進行注意!!


■【1】本日の相場展望 
┗━━━━━━━━━━━━━━━
【前場概況】〜日銀の足元を見透かすような円高攻め〜

 本日の前場は一方的な下落の一途を辿りました。主力株・中小型株総崩れといった中で、現在の保有ポジションが不安な方も多いかと思われます。あすなろでは個別に銘柄相談を行っておりますので、どうぞお気軽に『無料銘柄相談』をご利用くださいませ。

 市場環境は日銀金融政策決定会合の内容発表を控える中で、105円台半ばまで円高が進んでいることから軟調な展開となっており、為替と先物主導で下落相場の様相を強めています。

 日銀金融政策決定会合で金融政策の変更が大きな焦点となる中で、FOMCの現状維持を受けて日銀も迂闊に動けないだろうと見る投機筋が円高・株安の総仕上げにとりかかってきます。

 過度な期待はありませんでしたが、市場では急落に狼狽売りが出てくることも想定されますので、無理のない範囲で下落銘柄の押し目を拾う、あるいはポジションを過大に抱えている方は減らすなど、リスクを抑えた投資を心がけていただくようお願いいたします。

【今日の相場見通し】〜日銀の必殺カードは炸裂するか!?〜
 昨日の東京市場は反発、実に5日ぶりの上昇となった。依然として英国のEU離脱懸念がくすぶる中、下げ幅が一時100円超となる場面があったものの、次第に買戻しが入りプラス圏に浮上しました。節目の16,000円に肉薄する場面が見られたがあと一歩届かなかったですね。

 NY市場ではFOMCに注目が集まり、結果は市場予想通り利上げが見送られて米国株は値を下げることとなりました。為替ではドル円は概ね織り込み済みとして反応は薄かったようです。FRBイエレン議長講演の内容は足元で弱含んだ米雇用統計に加え、やはり英国のEU離脱懸念を前にカードを温存する意味でも政策決定に大きく影響したとしています。ただし、付け加え的ではありますが、7月の利上げを完全に捨てたわけではないとの含みを持たせる内容となりました。

 日本市場では日銀金融政策決定会合で何らかの政策変更があるかどうかが焦点となり、追加緩和などが出てくれば、株価の押し上げ材料となる可能性は高いと見ています。ただし、FOMCの発表を踏まえて同じく英国のEU離脱懸念を理由に無駄撃ちを避けることも考えられ、トレンドが大きく変更するまでには至らないかもしれません。

 繰り返し述べてきましたように、目下、英国のEU離脱懸念が焦点となっており、上値を抑えるリスク要因となっています。ただし、これまでに日本株の空売り比率が高い水準となっているため、売り方にとってもその6/23を意識していることは明白で、一旦は売りポジションの手仕舞いからショートカバーで株価を押し上げることもあろうかと思われます。投資家としては冷静に戻り売り、あるいは利益確定のポイントを探るスタンスがよいかと思います。


■【2】本日の市場スケジュール
┗━━━━━━━━━━━━━━━
<国内>
黒田日銀総裁会見

<海外>
インドネシア中銀政策金利発表
ユーロ圏財務相会合
BOE金融政策委員会
米5月消費者物価指数(21:30)
米6月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数(21:30)
米1-3月期経常収支(21:30)
米6月NAHB住宅市場指数(23:00)
休場:南ア

■【3】決算・個別材料情報
┗━━━━━━━━━━━━━━━
【決算関連】

《本日発表企業》1件
西松屋チェーン(7545)

【個別材料】

・アンジェスMG(4563)−CIN 治療ワクチンの開発・製造・販売権許諾で森下仁丹と基本合意を発表。同社は今回の権利許諾により、主力事業である遺伝子治療と核酸医薬を中心とする遺伝子医薬の開発に経営資源をより集中させると同時に、将来、CIN 治療ワクチンの商業化が成功した際にはロイヤリティを受け取ることができる。

・アクロディア(3823)−シンガポールの不動産開発・投資会社であるJVA VENTURE社と「インターホンIoTシステム」の販売で提携。

・生化学工業(4548)−スイスのフェリング・ファーマシューティカルズ社と、腰椎椎間板ヘルニア治療剤「SI-6603」の海外独占販売などのライセンス契約に向けて基本合意。9月までに正式契約する予定。正式契約によりフェンリング社から契約一時金500万ドルを受領するほか、開発や販売の進捗に応じたロイヤリティを受け取る。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.35%にあたる20万株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施する。

・ラクス(3923)−株式会社フォーライフシステムとの業務提携を発表。FLSは自治体の財務システムや金融機関向けのシステム開発関連に実績を持つ企業。同社がクラウドで提供する交通費・経費精算システム「楽楽精算」は、交通費、出張費、旅費、交際費などの経費精算業務における「申請⇒承認⇒精算」という一連のワークフローを全て電子化し、業務効率の改善や人的ミスの防止を実現するサービスで、フォーライフシステムの「Web-Furi.com」と連携させて一層の効率化に結び付ける。

・ぺプチドリーム(4587)−米国ブリストル・マイヤーズ スクイブ社と、創薬開発プラットフォームシステム:PDPSを用いた共同研究を進めていたが、このたび共同研究から見出された特殊環状ペプチドが臨床試験に入りしたとの報道。本件の業績に与える影響に関しては6月3日公表の「平成28年度6月期通期業績予想の修正に関するお知らせ」における「今回修正予想」数値に含めて計上済み。

・オンコリスバイオファーマ(4588)−京都大学大学院の野田亮教授の研究グループと共同研究契約。がん細胞を正常化する働きを持つ「RECK遺伝子」を活性化させ、がん細胞を正常化する化合物を探求する

・バルニバービ(3418)−平成28年6月15日開催の取締役会において、これまで無配としていた2016年7月期の配当予想を10円の普通配実施を決定。

・アニコムホールディングス(8715)−2016年5月度の月次経営パラメーターを発表。NB新規契約件数や正味収入保険料、対応動物病院の数が、前月比・前年同月比より増加が確認される。

・マイネット(3928)−モブキャスト(3664)との包括的業務提携を発表。現在、モブキャストが運営するゲームタイトル「モバプロ」「モバサカ」「モバダビ」及びモブキャストプラットフォームの通常運営に関する業務をマイネットに移管。


■【4】自社株買い
┗━━━━━━━━━━━━━━━
・カカクコム(2371)−発行済み株式数(自社株を除く)の0.78%にあたる170万株(金額で30億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月16日から7月15日まで。

・弁護士ドットコム(6027)−発行済み株式数(自社株を除く)の14.49%にあたる140万株(金額で7億7,420万円)を上限に、16日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は9日終値の2,370円)を実施する。

・大和自動車交通(9082)−発行済み株式数(自社株を除く)の0.50%にあたる3.6万株(金額で8,600万円)を上限に、16日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は15日終値の553円)を実施する。

・東北化学薬品(7446)−発行済み株式数(自社株を除く)の0.21%にあたる1万株(金額で486万円)を上限に、16日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は15日終値の486円)を実施する。

・生化学工業(4548)−発行済み株式数(自社株を除く)の0.35%にあたる20万株(金額で4億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7月1日から7月29日まで。


■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
┗━━━━━━━━━━━━━━━
【市場変更】
・卑弥呼(9892)−同社の特別支配株主である合同会社HSHによる株式受渡請求を受け入れ、JQ市場から上場廃止。

【株式分割】
本日はありません。

【信用規制解除】
日本ラッド(4736)−東証と日証金が16日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。

【信用規制銘柄】
オンコリスバイオファーマ(4588)、カーディナル(7855)、アドウェイズ(2489)、セレス(3696)、sMedio(3913)、構造計画研究所(4748)、DMP(3652)、ハビックス(3895)、アライドアーキテクツ(6081)、ミナトHD(6862)


■【6】フォロー強化のお知らせ
┗━━━━━━━━━━━━━━━

当顧問は情報提供フォローにつきまして、これまで以上に手厚くさせていただきたいと考えております。

ご希望される方はぜひとも保有銘柄の『購入株数』と『取得単価』、『信用取引の有無』を教えていただけませんか?

また、迅速な情報提供をさせていただくために差し支えなければ『お電話番号』をお知らせください。お電話にあたり、ご迷惑な時間帯がございましたら、併せてお伝えください。

お問い合わせはコチラまで

ご希望されない方におかれましても、これまでのサービス内容に変更はございませんので、引き続きサイト内のコンテンツと定期配信をお楽しみください。

今後とも当顧問を最大限役立てていただき、皆さまの投資活動に最善を尽くして貢献してまいる所存です。

何卒よろしくお願いいたします。

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック