株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801（公社）日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-06-17 08:00:00

あすなろ相場展望

【 本日の相場展望 】 「マネーゲームが呼ぶバーゲンセール」


【6/17】あすなろ相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


前場お疲れさまでした。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。その他、銘柄に関する無料相談も受け付けておりますので、ぜひご利用くださいませ。

■　ＭＥＮＵ　―――――――――
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┣【１】本日の市況
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┣【２】本日の市場スケジュール
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┣【３】決算・個別材料情報
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┣【４】自社株買い
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┣【５】市場変更・株式分割・信用規制
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┗【６】フォロー強化のお知らせ


■【１】本日の相場展望　
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　【前場概況】〜マネーゲームがもたらすバーゲンセール〜

　本日は朝方から買戻し優勢の展開となっています。全体的には昨日下げのきつかった銘柄を中心に買い戻されているようです。今後の動きを踏まえると本日以降買われてくる銘柄は英国イベント通過後も引き続き買われやすい優良株でしょう。週末ということもあり、今日で利益が出そうなポジションは一旦利益確定チャンスですね。

　日経新聞の一面では本格的に英国のEU離脱に備えた危機対策として、ドル資金緊急供給の準備を始めました。仮に英国離脱となった場合のポンド売り、ユーロ売りの受け皿として基軸通貨のドル、リスク回避の円に資金が向かうことを警戒しての措置と思われます。すでに欧州の中央銀行はポンドやユーロの資金供給に動いていますから、皮肉ですが英国イベントを通して主要国が協調策という足並みを揃えることにつながりそうです。英国民投票がどのような結果となっても主要国の協調性が出てきたことは市場にとってプラスの材料となりそうです。

　気が早いかもしれませんが、英国イベント通過後は市場では特に参議院選挙の動向に焦点が当てられるでしょう。現状は、米国利上げの明確な見通しがたたないと、ドル売り・円買いで円高が一段と進みかねない状況です。しかし、参院選で不透明な日本の政策に成長の具体性が示されれば、日本株を避けていた海外勢が戻ってくる期待がもてます。やはり東京市場の売買代金が3兆円に届かない地合いでは、値動きが大きくなってしまいますが、資金が一局集中する相場ですので普段手の届かない割安株や材料を頻繁に出してくる企業を仕込んでいきましょう。ただし、リスク管理はしっかりと！


【今日の相場見通し】〜日米欧は英国のEU離脱に備え〜

　昨日の東京市場は急落、FRBが政策金利の据え置きを決めたことに加え、日銀も政策の現状維持を決定したことで失望売りにつながりました。円が急伸して104円台に突入、NY時間に入ってからは103円台まで円高が進む事態となっております。日経平均は4月安値を割り込み、信用買いのポジションは追証が発生する水準でもあり、対策としての換金売りが下落を一層加速させました。

　しばらくは値動きの大きい展開が想定され、23日の英国民投票までは株価上昇が期待できる状況ではないですが、底堅い米国株の持ち直しが世界市場の下支えとなりそうです。現状は市場を静観されている投資家の方も多いかと思いますが、次のトレンドの芽を探る時期でもあると思われます。引き続き、為替面では注意が必要ですが、次期上昇相場に備えて内需の好業績銘柄やバリュエーション面で割安な銘柄をくまなく探しておく必要があると思います。

　繰り返し述べてきましたように、目下、英国のEU離脱懸念が焦点となっており、上値を抑えるリスク要因となっています。ただし、これまでに日本株の空売り比率が高い水準となっているため、売り方にとってもその6/23を意識していることは明白で、一旦は売りポジションの手仕舞いからショートカバーで株価を押し上げることもあろうかと思われます。買いポジションを抱えている投資家としては冷静に戻り売り、あるいは利益確定のポイントを探るスタンスがよいかと思います。


■【２】本日の市場スケジュール
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<国内>
5月日本製半導体製造装置BBレシオ

<海外>
EU財務相理事会
米5月住宅着工・許可件数(21:30)

■【３】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》2件
サッポロドラッグ（2786）、サンオータス（7623）

・西松屋チェーン（7545）−16年1Qの決算を公表、経常利益は前年同期比30.6％増、半期予想を23.1％増に引き上げ。併せて、通期の同利益を従来予想の70億円→77億円に10.0％上方修正し、増益率が14.6％増→26.1％増に拡大する見通しとなった。

・スターマイカ（3230）−16年11月期上期(15年12月-16年5月)の連結経常利益を従来予想の10億円→12.9億円に29.2％上方修正。増益率が4.0％増→34.4％増に拡大し、従来の8期ぶりの上期の過去最高益予想をさらに上乗せした。

【個別材料】
・ホットリンク（3680）−ビッグデータ市場が急成長する中国での事業拡大に向けて、ソーシャル・ビッグデータを核としたデータ流通サービスなどを展開する子会社を設立。

・メディアシーク（4824）−スマホ向けWeb環境で最大7つの動画コンテンツを同時に自動再生できる高速動画配信技術「MADO」を開発し、サービス提供開始。

・ジーンテクノサイエンス（4584）−新規バイオ事業の立ち上げをめざすと発表。ノーリツ鋼機グループとの資本業務提携を機にパイプラインの実現のみならず、有望なバイオ関連企業へのM&A（合併・買収）を積極化し、バイオ企業群形成を狙うもの。バイオシミラー（バイオ後続品）を足場にバイオ新薬、ヘルスケア関連への展開を目指す。


■【４】自社株買い
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・伊藤忠食品（2692）−発行済み株式数(自社株を除く)の1.17％にあたる15万株(金額で5億9,850万円)を上限に、17日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は16日終値の3,990円)を実施する。

・アルバイトタイムス（2341）−発行済み株式数の2.52％にあたる70万株の自社株を消却する。消却予定日は7月15日。


■【５】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
・やまみ（2820）−6/17付でJQに上場。公開価格は1,690円。初値予想は1,700円。

・日本エスコン（8892）−6/23付で東証2部⇒東証1部へ指定替え

・ソルクシーズ（4284）−6/23付で東証2部⇒東証1部へ指定替え

【株式分割】
本日はありません。

【信用規制解除】
本日はありません。

【信用規制銘柄】
日本ラッド（4736）、オンコリスバイオファーマ（4588）、カーディナル（7855）、アドウェイズ（2489）、セレス（3696）、sMedio（3913）、構造計画研究所（4748）、DMP（3652）、ハビックス（3895）、アライドアーキテクツ（6081）、ミナトHD（6862）


■【６】フォロー強化のお知らせ
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当顧問は情報提供フォローにつきまして、これまで以上に手厚くさせていただきたいと考えております。

ご希望される方はぜひとも保有銘柄の『購入株数』と『取得単価』、『信用取引の有無』を教えていただけませんか？

また、迅速な情報提供をさせていただくために差し支えなければ『お電話番号』をお知らせください。お電話にあたり、ご迷惑な時間帯がございましたら、併せてお伝えください。

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ご希望されない方におかれましても、これまでのサービス内容に変更はございませんので、引き続きサイト内のコンテンツと定期配信をお楽しみください。

今後とも当顧問を最大限役立てていただき、皆さまの投資活動に最善を尽くして貢献してまいる所存です。

何卒よろしくお願いいたします。

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