NY株高を好感して反発 28500-28800円レンジを想定

【米国株】
　21日のNY株式市場は様子見ムードから前日比ほぼ横ばい。米4月製造業PMI（購買担当者景気指数）が50.4となり、市場予想平均の49.0を上回った。FRBによる金融引き締め策の長期化が懸念され、指数の上値は限られた。好調な決算を発表したプロクター＆ギャンブルや好業績期待のアマゾンなどが買われ、終値付近で取引を終えた。


【★日経平均見通し★】
　本日の日経平均株価は、NY株高を好感して反発の展開と見る。CME日経平均先物の終値は2万8675円で、先週末の東京市場の日経平均終値2万8564円と比べ110円ほど高い水準。


【注目ADR】
銘柄名　　　　　 国内引け　　　　 ADR　　　　 騰落率
JAL 　　　　　2,562 　　　　　2,588.5 +1.03%


－【重要指標】－
●日経平均株価PER：13.67
　　　　　　　PBR： 1.22
　　　　　　　配当利回り：2.25

●騰落レシオ（25日）：135.61％：120％超は過熱
●空売り比率 42.4％：40を割れるか注目
●日経平均ボラティリティー・インデックス：15.95迄低下


－【前営業日（4/21）のおさらい】－
日経平均　28,564.37 （-93.20）：3/9高値28734円を意識
TOPIX　　　2,035.06 （-4.67）：銀行セクターが弱かった
マザーズ　　 752.88 （-13.32）：人気株の一角が崩れる

東証プライム売買代金：2兆5650億円
値上がり797／値下がり938／変わらず100
グロース売買代金：1974億円：QDレーザ（6613）で膨らむ

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【今週の重要スケジュール】

4/25 (火)
23：00
米：3月新築住宅販売件数(予想63.5万件、前回64.0万件）

4/27(木)
21：30
米：1-3月期四半期実質国内総生産(予想＋2.0%、前回＋2.6%）

4/28(金)
15：30
日：日銀金融政策決定会合（植田和男日銀総裁、定例記者会見）
21：30
米：3月個人消費支出(PCEデフレーター予想＋4.1%、＋5.0%）