落ちるナイフ。

その言葉がぴったりな銘柄。

それが先週のアースインフィニでしたね。

相場が終わればプレイヤーは一気に散会。

リバ取りを狙う投資家が次々にはまっていく底なし沼。

あすなろ会員様はくれぐれも、安易に近づかないようお願いします。

そうでなくても今のマーケットには、急騰した翌日以降で全戻しレベルに下げる銘柄が少なくありません。

Welby
サイバーステップ
アクアライン
朝日ラバー
Abalance
などなど

そうかと思えば、当コラムでご紹介したカルナバイオのように、急騰直後の下落後、再び切り返し、年初来高値を獲りに行くような銘柄もあったり。

先週のコラムで「トレンドの変遷が凄まじいので、ヒット＆アウェイ的なトレードが必要かも！？」と書きましたが、どうやらそれはAI界隈だけではないようです。

ではGW明けはどうか？

結論、同じように個別株のボラは高まると読みます。

答えは簡単、決算シーズンに本格突入しますからね。

5月8日から約1週間で2700社程度の決算発表が行われます。

つまり全上場会社の約7割！

ノンポジじゃない限り、ドンパチ回避は不可能に近いわけです。

ちなみに・・・

全体のスケジュールは株予報の「決算スケジュール」
個別の内容確認は東証の「適時開示情報閲覧サービス」
ざっくり内容を把握するなら株探の「決算速報の見出し」
なんかが便利です。

全部を読み漁るのはなかなか難しいですが、ざっと確認しておきたいですね。

では本題に。

決算シーズンはどう立ち回るべきか？

結論、決算発表前に、株価の上昇が続くか、急激に上昇した場合は、利益確定を優先。

あくまでも、「利益確定」である事が大前提で、基本的スタンスとして、損切りしてまでポジションを縮小する必要性・緊急性は乏しいものと考えます。

そうです。
全体フォローでお伝えした通りになります。

ちなみに利益確定を優先すべき「セクター」としては、重電、鉄鋼、輸送用機器（自動車）、空運、機械。

一方中小型成長株群に関しては、足元上値が重い印象の主力級大型株から、出遅れ感の残る中小型成長株群へと、物色対象のシフトが起こりやすい状況にあると想定されます。

利益ベースの銘柄以外は持ち越し、5月一杯を目処に利食いの機会を待ち伏せしましょう。

ちなみに弊社の単発スポット銘柄群は、必要に応じて適宜アフターフォローが配信されますのでご安心ください♪

では個別株コーナーです。


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【旧】私のコラムで紹介した銘柄
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◆カルナバイオサイエンス（4572）
2023年01月15日にご紹介。激しく上がり、激しく下がり、また上がって年初来高値をとる、凄まじき高ボラ銘柄よ。

◆オンコセラピー・サイエンス(4564)
2023/01/15にご紹介。同じバイオでもこちらは地獄。バイオは欲張ると痛い目に遭うが、すぐにリグっては夢がない、割り切るべし。


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【公開済】単発スポット銘柄の見解　
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◆木村泰章のプラチナメソッド銘柄【逆襲】
無事公開されました。業界の伸び代、同社の成長性、株価の位置、足元の相場環境、ようこそ木村ワールドへ。

◆【超ASUNARO祭】あすなろ低位株メソッド銘柄
大型から中小型へと流れる資金シフトの波を待ち伏せする。次回決算は本決算で2023/05/15と良いタイミングだ。


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【NEW】大石の注目株
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時価総額100億円以下のホテル関連を探る。

サン・ライフホールディング(7040)
次回決算 本決算 2023/05/09

アゴーラ ホスピタリティー グループ(9704)
次回決算 1Q 2023/05 中旬

フジマック(5965)
次回決算 1Q 2023/05/12

サンユー建設（1841）
次回決算 本決算 2023/05/19

以上

それでは今日はここまで
相場はあすなろと共に

あすなろ投資顧問
大石やすし

★今回ご紹介したものまとめ

サン・ライフホールディング(7040)
アゴーラホスピタリティーグループ(9704)
フジマック(5965)
サンユー建設（1841）