出来高急増銘柄
2023年11月に創立100年を迎える空調工事大手。非常にクリーンな環境が要求される半導体製造用クリーンルームにおいてもラインナップを用意。半導体設備は大規模になるため、今後国内のものに採用されれば相当な業績向上の材料となるであろう。従来の混合空調方式クリーンルームと比較し消費エネルギーやコストの削減にも成功している。半導体関連銘柄としてだけでなく、脱炭素関連銘柄としても注目だ。
2/10発表の3Q決算における累計受注高は約3024億円(前年同期比28.8%増)と好調。主に一般や産業空調分野の引き合いが強かった模様。国際事業では中国の伸びが著しい。コロナ制限の緩和や半導体製造投資の影響が大きいのであろう。同国の回復は未だ本格化には至っておらず、同国向け受注高は今後更に増加する可能性が期待できる。
株価は昨年12/9安値の1706円をボトムにじんわり上昇後、上掲の決算発表後に出来高が急増し動意スタート。その後はあまり大幅な調整は見られない。中国の更なる回復や、次回の決算を織り込みつつあると考えることもできる。そうなると、株価は現在PBR1倍超えの位置にあるし、次回決算発表後、市場の業績に対するハードルが高くなりすぎて失望売りを招く可能性も。もし売り物が大量に出た場合は一巡するまで手出しは無用と見る。
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