ポテンシャル銘柄
社名の通りカーボン(炭素)を活かした製品を展開。主にクルマの部品が多く、EVがガソリン車にとって代わったような世界でも、需要はキープできよう。以前はPBR1倍割れのバリュー株だったが、今のPBRは1倍を超えてきている。今後は「割安」といった武器ではなく、別の武器で勝負しなければならなくなった。「好業績」は一つの株高のための武器になるのではないか。
実際に、5/11に発表された今期見通しは前期実績を更新し、売上高は過去最高の見込み。ただ利益面は2018年12月期の6割程度の水準。これだけを見ても、原材料高騰の影響が窺える。ただ営業利益はコロナショック時は75億円まで落ち込んだが、今期は450億円の見通し。この回復力は素直に評価できる。
株価は3月上旬の全体相場の暴落に連れ安。それまでは「PBR1倍割れ銘柄」の格好の物色対象だったのか、1月安値の1027円から3月高値1387円まで急上昇している。足元の株価は1300円前後で既にPBRは1倍台。今後の業績向上のポテンシャルを考慮すると、PBRが1倍台に留まるような銘柄ではないと見る。
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