【6/13】本日の相場予測
【米国株】
明日からのFOMCを控えて、予想では『今回は据え置き』との見方が大勢を占めてきており、市場は早くも次の7月FOMCを睨んで結果待ちの姿勢が強い。また13日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)も上昇率が前月より鈍化するとの予想が多いことも下支えとなり、終日堅調。物色対象は先週末の流れを引き継ぎ、景気敏感株やハイテク株を中心に買われる動きとなり、NY市場は、NYダウは+189.55ドルの34066.33ドルと5日続伸、ナスダック総合指数も+202.778の13461.921 と3日続伸で終わった。CPIの結果次第では、利上げに踏み切る可能性もあるので要注意。
【★日経平均見通し★】
直前に控えている米国のFOMCと5月の消費者物価指数(CPI)の結果待ち姿勢も見受けられるが、シカゴ225先物(円建て)も、32675円近辺で推移していることから、本日の東京市場は米国市場の堅調さが好感され、強含みの展開となりそう。また、マザーズ総合指数の逆襲も鮮明となっており、昨年12月ぶりとなる800ポイント回復に期待。
-【重要指標】-
●日経平均株価 PER:14.85倍
PBR:1.33倍
配当利回り:1.97%
●騰落レシオ(25日)106.31%
●空売り比率:39.6%
●日経平均ボラティリティー・インデックス:20.55(-1.04)
-【前営業日(6/12)のおさらい】-
先週末の米国市場がしっかりだったことで、東京市場も堅調に始まる。今週は経済指標のイベントが目白押しという事も予想されたが、朝方の様子見ムードからジリ高展開で、一時32500円を上回った。悪材料こそ見当たらないものの、高値警戒感から先物主導の売りや利益確定売りに押されてマイナス圏まで押し戻されるが、大引けにかけては値を戻し、+168.83の32434.00と続伸した。値がさ成長株が物色対象で賑わったが、売買代金はかろうじて3兆円台とここ最近では低調となった。
日経平均 32,434.00 (+168.83)
TOPIX 2,238.77 (+14.45)
マザーズ 797.67 (+24.88)
東証プライム売買代金:3兆0422億円
値上がり1440/値下がり336/変わらず58
グロース売買代金:1918億円
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【今週の重要スケジュール】
6/13(火)
FOMC(~6/14)
6/14(水)
FOMC(パウエルFRB議長会見)
6/15(木)
日銀金融政策決定会合(~16日)
ECB理事会
6/16(金)
日銀金融政策決定会合結果公表
植田日銀総裁会見
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