株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-06-24 08:00:00

あすなろ相場展望

【 本日の相場展望 】 「【速報】英国EU離脱の是非は?」


【6/24】あすなろ相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。その他、銘柄に関する無料相談も受け付けておりますので、ぜひご利用くださいませ。

■ MENU ―――――――――

┣【1】本日の市況 【 New 】

┣【2】本日の市場スケジュール

┣【3】決算・個別材料情報 【 New 】

┣【4】自社株買い 【 New 】

┣【5】市場変更・株式分割・信用規制 【 New 】

┣【6】フォロー強化のお知らせ

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【速報】英国民投票 「残留」48.4%−51.5%「離脱」 265区/382区の投票所が開票終了
依然僅差での接戦!!今後出てくる大票田の都市部開票結果で決する展開か!?

■【1】本日の相場展望 
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【前場概況】〜英国民投票195区/382区が開票〜
 東京市場の前場は英国民投票の速報で乱高下する相場展開。「離脱派」が優勢の報道で日経平均は一時わずか10分間の間で571円の下落を演じました。おそらくは先物市場でのアルゴリズムを駆使した高速取引の影響が大きいと思われますが、恐ろしく足の速い相場展開となっています。ハラハラしますね。

 現時点では「残留派」が巻き返す勢いを見せていますが、一進一退で予断を許さない状況です。英国の登録有権者数は過去最大の約4,650万人で投票率は8割超えでした。若年層の投票が伸びたことで、「残留派」優勢との事前速報でしたが、前場では382選挙区中で195区が開票を終えています。ただし、大票田のバーミンガムや北アイルランドが控えているため、結果は依然として不透明な状況です。

 気になる後場の動きは為替の変動幅も大きいので、冷静に市場動向を見て投資判断されるようにお願いします。足元の円高は英国民投票を反映しての側面もありますが、ボラティリティの高さを嫌気した質への逃避も含んでいるのでしょう。前場の好材料としては日経平均が下ひげを従えた力強い切り返しを見せる場面があり、出来高は昨日から倍増する程の膨らみを持っています。今後の需給面でこのボリュームは大きく影響を持ちますので、今の水準はトレンドの転換点になり得るとして押さえておいてください。

 後場の動きは、引き続き速報に左右される展開に変わりはありませんが、ある程度大勢が決した時点でどちらか一方的に急騰あるいは急落してくる可能性があります。ハイボラティリティの相場でマネーゲームを楽しむ分にはよいですが、台風が上陸している中でサーフィンするようなものであると心得てください。


【今日の相場見通し】〜英国EU離脱の速報で一喜一憂か〜

 本日の東京市場は英国EU離脱の投開票結果の速報で続伸する見込み。随時流れる速報で一喜一憂する相場展開となりそうです。今朝6時過ぎに出た調査会社YouGovの最新世論調査では残留派優勢の展開となっており、ポンド/ドルが1.50ドルの年初来高値を更新する水準まで英ポンドが過熱感を帯びています。引き続き為替動向は注視しておく必要がありそうです。

 昨日の東京市場は終始16,000円を超える水準で推移した後、後場になって上値を切り上げる動きとなっておりました。市場が欧州、米国時間になっても世界全体としては英国EU残留を織り込む形で為替、先物、原油相場が強含みで推移しました。NYダウは引けにかけて一段高する展開で、18,000ドルを回復する動きを見せています。市場全体で次第にリスクオンに傾いてきているようです。

 気になる今後の動きですが、本日の12:00頃までには英国民投票結果の大勢が決すると見られており、状況が接戦であった場合は16時前の最終結果発表までズレ込む可能性も指摘されています。仮に残留となった場合は、マーケットは過熱気味に買われてくる可能性も考えられ、その後はイベント通過によって短期的な過熱からの売りと戻り売りを徐々にこなしながら上値を試す展開が予想されます。足元で、乱高下する局面も想定されますので、個別銘柄ごとの上値メドはあらかじめ予想しておく必要がありそうです。

 以前の相場展望でもふれていますが、目先は為替水準で上値が変わってくると思われます。現時点のドルベースの日経平均が155ドル付近ですが、160ドルまでの上値余地は十分考えられる範囲です。為替をふまえると105円の場合で16,800円、110円の場合で17,600円の水準が算出されます。世界情勢を俯瞰すると、日経平均の上値は依然として限定的です。足元の出来高がどこまで増加するかも同時に見ておかれるとよいでしょう。


■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>
5月企業向けサービス価格指数(8:50)
6月15・16日開催の日銀金融政策決定会合「主な意見」

<海外>
英国、EU残留の是非を問う国民投票投開票結果(16:00)
独6月Ifo景況感指数(17:00)
米5月耐久財受注(21:30)


■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》6社
高島屋(8233)、パルコ(8251)、瑞光(6279)、ダイユーエイト(2662)、ジーンズメイト(7448)

【個別材料】
・アジアゲートホールディング(1783)−岩手ホテルアンドリゾートの全株式を海外投資家と共同で取得。東北屈指のリゾート地である岩手県安比エリアで高いブランド力のあるスキー場、ホテル、ゴルフ場を運営する。

・メンバーズ(2130)−中国テンセントのDSP(広告配信システム)パートナーであるiClick Interactive Asiaの国内初の戦略的パートナーとしてサービス提供を開始。中国最大のモバイル広告配信システムを活用した訪日中国人向け広告出稿サービスを開発。

・イマジカ・ロボットホールディングス(6879)−ピクセラ (6731)と共同でサッカーの試合でパノラマVRライブ配信の実証実験を行う。視聴者はスマホ画面上のカメラを切り替えることで、好きな方向からの360度パノラマVRを楽しむことができる。

・FVC (8462)−米国でクラウドレンディング事業を展開するP2Binvestorに出資。ジョイントベンチャー設立によるフィンテック事業での連携などさまざまな協業を検討していく。


■【4】自社株買い・公募増資
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・日本紙パルプ商事(8032)−発行済み株式数(自社株を除く)の1.81%にあたる250万株(金額で8億3500万円)を上限に、24日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は23日終値の334円)を実施する。

・エフ・ジェー・ネクスト (8935)−発行済み株式数(自社株を除く)の2.94%にあたる100万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月24日から12月30日まで。

・よみうりランド (9671)−発行済み株式数(自社株を除く)の0.52%にあたる40万株(金額で1億6600万円)を上限に、24日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は23日終値の415円)を実施する。


■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。


【株式分割】
本日はありません。


【信用規制解除】
・ミナトHD(6862)−東証が23日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

・DMP(3652)、セレス(3696)、sMedio(3913)、オンコリスバイオF(4588)、アライドアーキテクツ(6081)、カーディナル(7855)、アドウェイズ(2489)
−東証が21日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

・アドウェイズ(2489)、ハビックス(3895)、構造計画研究所(4748)
−東証が20日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

【信用規制銘柄】
モブキャスト(3664)、−東証と日証金が24日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。

日本ラッド(4736)


■【6】フォロー強化のお知らせ
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当顧問は情報提供フォローにつきまして、これまで以上に手厚くさせていただきたいと考えております。

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