株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2023-07-07 07:00:00

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ジャパンインベストメントアドバイザー(7172)

リース出資金が損金(原価償却費)として計上できるため、節税効果が見込まれる「オペレーティングリース」。これを主体とする同社に今後注目が集まりそうだ。多くの中小企業は大手企業からの価格転嫁の影響を被るため、利益率が低下する懸念がある。しかし「オペレーティングリース」を活用することで節税効果が見込める上、リースした機体の資産はバランスシートに計上されないため、金融機関からの融資審査が特段厳しくなることもなく、資金繰りが良好になるであろう。利益率が低下している中、「オペレーティングリース」で(利益と相殺できる原価償却費を計上することで利益を繰り延べし)法人税を圧縮することが可能となろう。

しかも同社はM&Aや上場支援、FA事業も行っており、中小企業に対し「オペレーティングリース」とのクロスセルが期待できそうだ。4/28発表の1Q決算における経常利益は9.01億円(前年同期比55.6%減)。業績予想に対する進捗率は39.9%と悪くない。営業利益は13.41億円(同6468.6%増)と大変貌。経常減益は、為替差損や保有しているリース資産の支払利息が増えた影響だろう。裏を返せばリース需要が増加したと見て取れる為、今後の業績展望は明るいと見る。

週足で見る株価は、3/24週の安値である1007円をボトムにじんわりと上昇。先月は13週線と26週線のゴールデンクロスが示現し、買い方の先高観を強めたと思われる。そのため買い向かった者は多いだろう。信用買い残も僅かながら増加しており、未だ参入者の強気スタンスは継続すると見る。ただ行き過ぎた騰勢は相場の過熱感をもたらし、売りを招く可能性もあるため慎重に取り組むのが肝要だろう。

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