2005-10-19 18:50更新分
本日の、国内株式市場は、米国株安に加え、寄り前の外国証券経由の注文状況が、株数では小幅買い越しだったものの、金額では売り越しだったことから、一時の外国人買いが縮小しているとの観測で下落。
逆に、このところの、円安で海外勢の利益確定売りを警戒する向きもあるようだ。
日経平均株価は、前日比、222.75円安の、13129.49円と、6日続落。
TOPIXは、前日比、12.91ポイント安の、1379.78ポイントと、4日続落。
業種別指数は、33業種中、2業種のみが上昇。
関西電力(9503)・沖縄電力(9511)・Jパワー(9513)の電気・ガス業が値上がり率1位。
武田(4502)・中外薬(4519)・栄研化学(4549)の医薬品が同2位。
半面、住金(5405)・神戸鋼(5406)・中山鋼(5408)の鉄鋼が値下がり率1位。
三井金(5706)・三菱マ(5711)・古河電(5801)の非鉄金属が同2位。
東急不(8815)・住友不(8830)・藤和不(8834)の不動産業が同3位。
機械、建設業、輸送用機器も安い。
個別銘柄では、ハイビジョン対応の映像エンジンモジュールを開発した、IRIユビテック(6662)/132万円(+20万円)がストップ高。
平成電電の破綻で11日連続ストップ安だった、ドリテク(4840)/14200円(+2000円)が一転ストップ高。
業績の上方修正をした、ワイエイシイ(6298)/1190円(+140円)も高い。
半面、8月末に実施した1:5の株式分割の新株還流を10月20日控えた、C&R(4763)/70500円(-8300円)、ガンホー(3765)/312万円(-13万円)が共に大幅安。
業績予想を下方修正した、ゼンケンオール(2446)/326000円(-34000円)が売られ、再度減額修正の、新日無(6911)/735円(-51円)も安い。
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