株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2023-07-18 08:50:00

本日の相場予測

【7/18】本日の相場予測

【米国株】
中国の23年4〜6月期のGDPが市場予想を下回った事や、先週NYダウは774ドル上昇した事もあり、朝方こそ利益確定売りに押されたものの、今週業績発表が予定されている大手ハイテク企業業績への楽観的な見通しなどから幅広く買われ堅調な展開となった。NYダウは6日続伸で+76.32ドルの34585.35ドルとなり、昨年11月下旬以来7か月半ぶりに高値を更新し、またナスダック総合指数も+131.246pの14244.949pと大幅反発した。


【★日経平均見通し★】
連休明けの東京市場は米国株高を引き継ぐ展開になりそうだが、特にナスダックが大幅に反発した事でハイテク株中心に人気が集まると思われる。また、中国経済の鈍化が伝わり、中国売上比率の高い企業群は様子見が無難であろう。

-【重要指標】-
●日経平均株価 PER:14.85倍(先進国平均:約18倍)まだ割安水準
        PBR: 1.34倍(先進国平均:約2.8倍)
    配当利回り: 2.00% 

●騰落レシオ(25日)94.63% 過熱感なし(120%以上になると過熱感が意識される)
●空売り比率:43.8%(昨日の上昇で買い戻しが入ったようだ)
●日経平均ボラティリティー・インデックス:20.49(通常は20~30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒)


-【前営業日(7/14)のおさらい】-
6月の米卸売物価指数(PPI)の上昇率が前日のCPIに続いで予想を下回った事で、米国株高に連れ高する形で東京市場も大幅高で始まるが、この日も戻り売りに上値は抑えられ早々にマイナス圏に沈む。ドル円が137円台前半に弱含んでいる事や、3連休前という事もあり手控えムードが強い中プラス圏までは戻したものの力強さは感じられず。午後に入ると前日引値を挟んでの一進一退となり、日経平均株価は-28.07円の32391.26円、TOPIXも-3.89pの2239.10pと共に小幅安で終わった。


日経平均 32,391.26 (-28.07)
TOPIX   2,239.10 (-3.89)
マザーズ   784.72 (-5.12)

東証プライム売買代金:3兆7640億円※スモールSQなのに4兆円に届かず、参加者が減ってる印象。
値上がり624/値下がり1134/変わらず77
グロース売買代金:1734億円

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【今週の重要スケジュール】

7/18(火)
米注目決算発表:モルガン・スタンレー、バンク・オブ・アメリカ

7/19(水)
6月訪日外客数(16:15)※中国人観光客動向に注目
米注目決算発表:テスラ、ネットフリックス、ゴールドマン・サックス、IBM

7/20(木)
6月首都圏マンション発売(14:00)
台湾決算発表:TSMC(半導体セクターに影響大)

7/21(金)
6月全国消費者物価指数(8:30)

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