2005-10-20 18:57更新分
本日の、国内株式市場は、前日の米国株式市場が高かったことや、昨日「マーケット情報」の「テクニカル分析」に掲載したように、短期のテクニカルでは売られすぎの指標が示現していたことから、自律反発した。
ただ、戻りは鈍く、売買代金は2兆円を割り込んだ。
日経平均株価は、前日比、60.97円高の、13190.46円と、7日ぶりの反発。
TOPIXは、前日比、4.17ポイント高の、1383.95ポイントと、5日ぶりの反発。
業種別指数は、33業種中、23業種が上昇。
T&DHD(8795)・アドクリ(8798)の保険業が値上がり率1位。
住友ゴム(5110)・東海ゴム(5191)のゴム製品が同2位。
東京船(9193)・三菱倉(9301)の倉庫・運輸関連が同3位。
繊維製品、機械、電気・ガス製品も高い。
半面、トヨタ(7203)・ホンダ(7267)の輸送用機器が値下がり率1位。
商船三井(9104)・飯野海運(9119)の海運業が同2位。
石油・石炭製品、精密機器、鉱業も安い。
個別銘柄では、業績が黒字転換した、京福電鉄(9049)/313円(+93円)が一時ストップ高。
業績上方修正の、Fテレコム(9445)/323000円(+40000円)もストップ高。
不動産ネットオークション事業の成長期待で、IDU(8922)/332000円(+40000円)もストップ高。
半面、株式公開費用等で大幅減益の、オールアバウト(2454)/94万円(-20万円)はストップ安で上場来安値。
11月15日に東証上場廃止予定の、ノース(6732)/22100円(-3000円)もストップ安。
業績下方修正の有沢製作所(5208)/1982円(-153円)は大幅安。
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