【米国株】
NYダウ、ナスダックは小幅続落！
米国経済の底堅さの反面、財政悪化による国債の増発により金利先高感からこの日も米国金利は上昇したが、時間外でのアップル、アマゾンの決算発表を控えていることや４日の米雇用統計を見極めたいムードが強く下げ渋り、NYダウは66.63ドル安の35,215.89ドル、ナスダック総合指数は13.732p安の13,959.715pと続落。

【★日経平均見通し★】
依然として金利の上昇懸念はあるものの、米国市場が小幅安にとどまった事や週末を控えている事で東京市場は様子見ムードが強くなりそう。決算発表銘柄の個別物色が主流になりそうだが、この2日間の大幅安でそろそろ下値は拾いたい向きも出てくると思われる。

－【重要指標】－
●日経平均株価 PER：15.00倍（先進国平均：約18倍）まだ割安水準
　　　　　　　 PBR： 1.31倍（先進国平均：約2.9倍）
　　　　配当利回り： 2.01％　

●騰落レシオ（25日）　92.07％　過熱感なし（120％以上になると過熱感が意識される）
●空売り比率：46.1％　
●日経平均ボラティリティー・インデックス：20.66（通常は20～30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒）


－【前営業日（8/3）のおさらい】－
日経平均株価は大幅続落。米国債の格下げが嫌気された金利高による株安から米国株式市場が大幅安だったことで、東京市場もその地合いを引継ぎこの日も朝方から売り込まれた。日経平均はマイナス圏でもみ合っていたものの大引けにかけてはジり安となり、日経平均株価は548.41円安の32,159.28円と、この日の安値圏、7月12日以来の安値で終わった。

日経平均　 　 32159.28 （-548.41）※2日間で1300円超の下げ幅。
TOPIX　　　 2268.35 （-33.41)
マザーズ　　 　761.40 （-10.53）

東証プライム売買代金：4兆3391億円
値上がり158／値下がり1666／変わらず11
グロース売買代金：1142億円

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【今週の重要スケジュール】

※米国注目決算：アップル、アマゾンは好決算を発表！

8/4(金)
米7月雇用統計（21:30）
注目決算：丸紅（8002）、伊藤忠商事（8001）、三菱重工業（7011）