【米国株】
週明けのNY市場はFRB高官が一段の利上げには慎重な見方を示した事が報じられ、好業績銘柄を中心に押し目買いが入った。NYダウは407.51ドル高の35,473.13ドルと4日ぶりに反発し、ナスダック総合指数も85.160p高の13,994.398pと5日ぶりの反発となった。


【★日経平均見通し★】
NY市場の大幅反発により東京市場も好業績銘柄を中心に買い先行となろう。上値は32,500円の節目が意識されるが、終日堅調な展開が予想される。ただテクニカル面は25日移動平均線が下向きになりつつあり、上昇トレンドに陰りが出てきている印象あり。

－【重要指標】－
●日経平均株価 PER：15.08倍（先進国平均：約18倍）まだ割安水準
　　　　　　　 PBR： 1.31倍（先進国平均：約2.9倍）
　　　　配当利回り： 2.01％　

●騰落レシオ（25日）100.14％　過熱感なし（120％以上になると過熱感が意識される）
●空売り比率：44.6％　※32500円で踏み上げも・・・
●日経平均ボラティリティー・インデックス：20.37（通常は20～30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒）


－【前営業日（8/7）のおさらい】－
【7日の東京市場】
日経平均株価は小幅ながら続伸。先週末のNY市場安の地合いを引き継ぐ展開で、一時は31,900円台を割り込んだものの、好業績銘柄中心に押し目買いが入り下げ渋った。昼過ぎからは前引け水準を挟んでの一進一退で推移し、日経平均株価は61.81円高の32,254.56円で終わった。

日経平均　 　 32254.56 （+61.81）
TOPIX　　　 2283.93 （+9.30)
マザーズ　　 　770.77 （+6.48）

東証プライム売買代金：3兆4327億円
値上がり1315／値下がり474／変わらず46
グロース売買代金：1092億円

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【今週の重要スケジュール】

今週は決算発表がピークを迎えます。
決算跨ぎで悩まれている方は、無料銘柄相談でお問い合わせ下さい。


8月8日（火）
米貿易収支（21：30）
※川重（7012）、マツダ（7261）、ニコン（7731）、ヘリオス テクノ（6927）

8月9日（水）
米住宅ローン申請指数（20：00）
※SMC（6273）、ソニーG（6758）、ホシデン（6804）、

8月10日（木）
米消費者物価指数（21：30）
米新規失業保険申請件数（21：30）
※ENEOSホールディング（5020）、三菱地所（8802）、住友不（8830）

8月11日（金）
米生産者物価指数（21：30）