【米国株】
ダウ、ナスダックともに3日続伸！
7月の米雇用動態調査、8月の消費者信頼感指数がともに市場予想を下回ったことで追加利上げ警戒感が後退し、長期金利が低下したことでハイテク株を中心に幅広く買われ、ダウは292.69ドル高の34,852.67ドル、ナスダック総合指数も238.626p高の13,943.757pと3日続伸となった。


【★日経平均見通し★】
米国市場高を受け堅調に推移すると思われるが、買い一巡後は今週発表される米国の経済指標を控えて本日も動きづらい展開か。半面、昨日も中小型グロース株が幅広く買われ、マザーズ総合指数が大幅高になっていたことから、中小型グロース株が引き続き注目されそうだ。

－【重要指標】－
●日経平均株価 PER：15.14倍（先進国平均：約19倍）まだ割安水準
　　　　　　　 PBR： 1.30倍（先進国平均：約2.9倍）
　　　　配当利回り： 2.00％　

●騰落レシオ（25日）113.74％　過熱感なし（120％以上になると過熱感が意識される）
●空売り比率：42.0％　
●日経平均ボラティリティー・インデックス：18.00（通常は20～30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒）


－【前営業日（8/29）のおさらい】－
日経平均は小幅続伸。
前日の米国市場高を受けて朝方は200円を超える上げ幅をみせたが、週末の雇用統計をはじめ今週の米国経済指標の発表を控えて、買い一巡後は利益確定売りに上値は抑えられた。また売買代金は8日営業日連続で3兆円を割り込み、日経平均株価は56.98円高の32,226.97円で終わる。一方、東証マザーズ総合指数は3日続伸した。

日経平均　 　 32,226.97（+56.98）
TOPIX　　　 2,303.41（+3.60)
マザーズ　　 　 764.79（+16.74）


東証プライム売買代金：2兆7805億円　※8日連続3兆円割れ
値上がり1221／値下がり538／変わらず76
グロース売買代金：1397億円

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【今週の重要スケジュール】

今週は売買代金増加に期待。

8月30日（水）
米　ADP雇用者数（21：15）
米　4-6月期実質GDP（21：30）

8月31日（木）
鉱工業生産指数（8：50）
米　PCEコアデフレータ（21：30）
米　シカゴ購買部協会景気指数・PMI（22：45）

9月1日（金）
8月新車販売台数（14:00）※自動車関連に影響か
米　８月雇用統計（21：30）
米　８月ISM製造業景況指数（23：00）