株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2023-09-04 11:30:00

後場の注目株

PBR1倍割れ銘柄など

ファーストブラザーズ(3454)
不動産投資商品を組成・運用。
先週は2023年11月期業績予想の上方修正を発表。営業利益予想を33億4500万円から40億円に増額し、前期比では2.2倍に拡大する見通しとなった。ポートフォリオ構成の観点から、当初売却を予定していなかった物件を売却対象に加えたほか、想定以上の条件で売却できているとのこと。前場は窓開け急伸で高値更新。指標面も良好でPER:6倍台、PBR:0.7倍台の割安感は買い材料となってもおかしくはないだろう。

アイ・パートナーズフィナンシャル(7345)
フィナンシャルアドバイザー向け業務支援を展開。
1Q営業利益は1900万円の赤字(前年同期は3700万円の赤字)に赤字幅が縮小。通期計画も7000万円の赤字(前期は1億2100万円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しとなっており、スタートダッシュは好調。チャートは200日線を維持しており、業績改善を見直す動きに期待したい局面。

テリロジーホールディングス(5133)
サイバーセキュリティソリューションやICTサービス、DXテクノロジーを提供。
近年のセキュリティ対策ニーズの高まりにより、受注堅調で売上高は増加傾向にある。1Qは売上高、利益ともに前年同期比で増収増益で赤字幅縮小で着地。また、多言語リアルタイム映像通訳サービス「みえる通訳」もインバウンド需要の復活が見込まれ、さらなる業績改善が期待される。ボリンジャーバンドは再び収縮傾向にあるため目先はもみ合い調整が予想されるが、押し目は監視。

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