【米国株】
米国市場は原油高からNYダウは反落し、ナスダックも続落！
3連休明けの米国市場は小高く始まるも主要産油国の減産の延長を受け、原油相場が上昇したことからインフレ圧力が再燃、米長期金利が上昇したことから取引終了まで軟調に推移した。


NYダウ 　 　　 　34,641.97 （-195.74）
ナスダック　 　 14,020.95 （-10.86）
S&P500　 　　　 4,496.83 （-18.94）
SOX指数　　　　 　3,683.79 （+0.96）
CME日経平均先物　33,075.00　(9/5:日経終値比+38円）
※執筆時


【★日経平均見通し★】
連休明けの米国市場が主要3指数が揃って下落したこと、日経平均も33,000円に乗せた達成感や7日続伸している過熱感からそろそろ一服するタイミングかと思われる。また、金曜日に控えるメジャーSQを前に今日、明日とポジション調整の売買が発生する可能性があることを念頭におき、大型株の深追いや押し目に安易に手を出すのは避けた方がよさそうだ。

・日本経済新聞社が日経平均株価の構成銘柄の定期入れ替えを発表。
新規採用：メルカリ（4385）、レーザーテック（6920）、ニトリホールディングス（9843）
除外：日本板硝子（5202）、三井E＆S（7003） 、松井証券（8628）
※10/2から

－【重要指標】－
●日経平均株価 PER：15.67倍（先進国平均：約19倍）まだ割安水準
　　　　　　　 PBR： 1.34倍（先進国平均：約2.9倍）
　　　 配当利回り： 1.94％　

●騰落レシオ（25日）123.74％　※過熱感あり（120％以上になると過熱感が意識される）
●空売り比率：41.0％　
●日経平均ボラティリティー・インデックス：17.56（通常は20～30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒）


－【前営業日（9/5）のおさらい】－
日経平均株価、TOPIXともに7日続伸！
前日の米国市場が休場だったことで手掛かり材料に乏しく、またこの日まで東京市場は6日続伸していたことから利食い売りから軟調に推移していた。ドル円が146円後半に下落したことで一転切り返し、日経平均株価は8月1日以来となる33,000円を回復して高値引けとなった。


日経平均　 　 33,036.76（+97.58）
TOPIX　　　 2,377.85 （+4.12)
マザーズ　　 　 768.79（+10.70）※5日ぶり反発！

東証プライム売買代金：3兆4,891億円
値上がり1076／値下がり671／変わらず87
グロース売買代金：1,322億円

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【今週の重要スケジュール】

9月6日（水）
米　8月総合購買担当者景気指数・PMI（22：45）
米　8月ISM非製造業景況指数（22：45）

9月7日（木）
8月都心オフィス空室率（11:00）
中国8月貿易収支

9月8日（金）
4-6月期実質国内総生産・GDP（8：50）
メージャーSQ（先物・オプション清算日）
ラグビーワールドカップ2023フランス大会開催（～10/28）