【米国株】
米国市場は続落！
ISM非製造業景況感指数が54.5と市場予想の52.5を上回ったことや主要産油国の減産により原油相場の高騰を受けて、インフレ懸念が強まり、米長期金利が上昇しハイテク株を中心に売られた。


・NYダウ
　34,443.19 （-198.78）
・ナスダック
　13,872.471（-148.481）
・S&P500
　4,465.48（-31.35）
・SOX指数
　3,654.46（-29.34）
・CME日経平均先物
　33,125.00（9/6:日経終値比-116円）
※執筆時


【★日経平均見通し★】
日経平均、TOPIXはともに8日続伸していたため、その過熱感から利食い売りに押される展開を予想します。しかし、足元の大型株の動きを見てみると「01銘柄」に資金が向かっている印象があり、新たな海外資金が流入していると思われることから、売り一巡後は、上向く展開もありそうです。


・日本経済新聞社が日経平均株価の構成銘柄の定期入れ替えを発表。
新規採用：メルカリ（4385）、レーザーテック（6920）、ニトリホールディングス（9843）
除外：日本板硝子（5202）、三井E＆S（7003） 、松井証券（8628）
※10/2から

－【重要指標】－
●日経平均株価
PER：15.77倍（先進国平均：約19倍）まだ割安水準
PBR： 1.35倍（先進国平均：約2.9倍）
配当利回り： 1.93％　

●騰落レシオ（25日）122.75％　※過熱感あり（120％以上になると過熱感が意識される）
●空売り比率：40.1％　
●日経平均ボラティリティー・インデックス：17.14（通常は20～30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒）


－【前営業日（9/6）のおさらい】－
日経平均株価、TOPIXともに8日続伸！
前日は米国市場安だったことものの、ドル円が147円台後半に下落していることを背景に自動車株を中心に輸出関連株が買い進まれ、日経平均株価は5/11～/22以来となる8連騰となった。


日経平均：33,241.02（+204.26）
TOPIX　 ： 2,392.53（+14.68)
マザーズ：766.95（-1.84）

東証プライム売買代金：3兆5,433億円
値上がり965／値下がり790／変わらず79
グロース売買代金：1,279億円

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【今週の重要スケジュール】

メジャーSQ前の本日は相場が荒れる可能性あり

9月7日（木）
8月都心オフィス空室率（11:00）
中国8月貿易収支

9月8日（金）
4-6月期実質国内総生産・GDP（8：50）
メジャーSQ（先物・オプション清算日）
ラグビーワールドカップ2023フランス大会開催（～10/28）