Institution for a Global Society（4265）
企業や学校にAI活用の人材評価プラットフォームを提供。
先日はJTB社と共同で教育活動の効果を測定するシステムを開発し、JTBが全国の中学高校に提供を開始することを発表。学校教育の質の向上に貢献するとのこと。世界に出遅れていた日本の教育インフラは着実に拡大しており、今後も伸びしろは大きいと考える。前場は出来高を伴い一目均衡表の抵抗帯を突破。

メディカルネット（3645）
歯科経営支援やインプラントや矯正などの自由診療歯科向けサイトを運営。
昨日は、イオングループと提携し、歯科業界での不動産販売を本格始動することが明らかに。同社が持つ約5万名の歯科医療関係者の会員基盤をベースに売上成長を追求するとのこと。これまでの業績は売上が毎期で好調に推移しており、グロース株として着実に成長していることが窺える。株価は日足200日線で戻り売りが出やすい水準だが、本日の出来高は高水準。投資家の入れ替わりが進んでいると思われ、押し目は監視しておきたい。

ポエック（9264）
水処理機器や防災関連機器を製造販売。
9/1に23年8月期業績の上方修正を発表。売上高は62億7600万円から69億8000万円（前の期比20.2％増）、営業利益は2億6500万円から3億6000万円（同31.4％増）、最終利益は1億4100万円から2億3000万円（前の期は2300万円の赤字）に上振れて着地する見通し。養殖業界の水温コントロール等に同社技術が活躍しているようだ。株価は一時大幅高となったものの現状は上昇一服。短期トレーダーの売り物を吸収し、1000円台を維持できれば再び買いが入る可能性があると見て注目。