【米国株】
米国市場は3指数揃って大幅高！
この日発表の8月の生産者物価指数(PPI)と小売売上高とも市場予想を上回り朝方から景気敏感株が買われた。また英アームのナスダック上場が公開価格を上回ったことでAI関連株をはじめハイテク株も物色され、3指数揃って大幅高となった。　


・NYダウ
　34,907.11 （+331.58）
・ナスダック：
　13,926.05（+112.47）
・S&P500
　4,505.10（+37.66）
・SOX指数
　3,584.23（+23.78）
・CME日経平均先物
　32,170.00（9/14:日経終値比+2円）
※執筆時


【★日経平均見通し★】
英アームの上場が好調なスタートを切ったことで投資家心理が好転し、3連休前ではあるが主力株を中心に堅調な展開が予想される。まずは直近の高値（9/7）33,322.45円を抜けるか否かに注目。高値更新となれば、年末高への期待が膨らみ来週以降、買いが買いを呼ぶ好循環相場に発展する可能性がある。

－【重要指標】－
●日経平均株価
PER：15.91倍（先進国平均：約19倍）まだ割安水準
PBR： 1.36倍（先進国平均：約2.9倍）
配当利回り：1.94％　

●騰落レシオ（25日）128.65％　※依然、過熱感あり（120％以上になると過熱感が意識される）
●空売り比率：39.2％　
●日経平均ボラティリティー・インデックス：16.07（通常は20～30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒）


－【前営業日（9/14）のおさらい】－
日経平均株価は33,000円を回復！
8月の米消費者物価指数（CPI）を無難に通過したことやナスダック高を受け、朝方から主力の半導体株を中心に買われた。また先週の9月のSQ値（3万2921円39銭）を上回ったことで買い安心感が広がり、先物主導で大引けにかけ一段高となった。


日経平均：32,168.10（+461.58）
TOPIX　 ： 2,405.57（+26.93)
マザーズ：　 741.04（+3.50）

東証プライム売買代金：3兆9,484億円
値上がり1224／値下がり535／変わらず76
グロース売買代金：1,259億円

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【今週の重要スケジュール】


9月15日（金）
中　8月小売売上高（11：00）
中　8月鉱工業生産（11：00）
米　9月NY連銀製造業景気指数（21：30）
米　8月鉱工業生産（22：15）
米　9月ミシガン大学消費者態度指数（23：00）