【米国株】
この日から始まったFOMCを見据え方向感に乏しい中、この日も原油相場の上昇をうけてインフレの再加速が懸念され米長期金利が上昇し、幅広く売られた。


・NYダウ
　34,517.73 （-106.57）
・ナスダック：
　13,678.19（-32.05）
・S&P500
　4,443.95（-9.58）
・SOX指数
　3,459.02（-33.45）
・CME日経平均先物
　33,055.00（9/19:日経終値比-187円）
※執筆時


【★日経平均見通し★】
米国市場安を受けて朝方は売り優勢になると思われるが、昨日も値がさの半導体株が売られる一方、大型の割安株と中間配当の権利取りとみられる買いが下値を支えていたが、本日もこれらの動きが継続すると思われるため下値は限定的か？

－【重要指標】－
●日経平均株価
PER：16.11倍（先進国平均：約19倍）まだ割安水準
PBR： 1.38倍（先進国平均：約2.9倍）
配当利回り：1.93％　

●騰落レシオ（25日）132.84％　※依然、過熱感あり（120％以上になると過熱感が意識される）
●空売り比率：39.6％　
●日経平均ボラティリティー・インデックス：16.92（通常は20～30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒）


－【前営業日（9/19）のおさらい】－
先週末の米国市場安を受け朝方から値がさのハイテク株中心に売られ、また直近まで年初来高値を意識される水準まで買われていたことで、直前に控えているFOMCや日銀金融政策決定会合を前に利益確定売りが出やすかった。反面、今月になってから目立っている大型の割安株にはこの日も買いが入り、また中間配当取りの買いも目立った。


日経平均：33,242.59（-290.50）
TOPIX　 ： 2,430.30（+1.92)
マザーズ：　 737.13（-2.77）

東証プライム売買代金：4兆1,962億円
値上がり1079／値下がり704／変わらず53
グロース売買代金：1,102億円

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【今週の重要スケジュール】

9月19日（火）〜20日（水）
米　FOMC
20日（水）パウエルFRB議長定例記者会見（日本時間・21日3：30）

9月21日〜22日（金）
日銀金融政策決定会合　
22日（金）植田日銀総裁定例記者会見（15：30）

9月20日（水）
貿易収支（8：50）
9月21日（木）
英　英中央銀行政策金利発表（20：00）
米　ファラデルフィア連銀製造業景気指数（21：30）
米　新規失業保険申請件数（21：30）
米　景気先行指標総合指数（23：00）
9月22日（金）
全国消費者物価指数・CPI（8：30）
米　購買担当者景気指数・製造業PMI (22：45）