日経平均は32,200~32,500円レンジを想定
米長期金利が落ち着きをみせてきたことから堅調に推移していたものの、FRB理事らが米金融引き締め長期化の可能性を言及したことや、全米自動車労組(UAW)のストライキの拡大が報じられ、取引終盤にかけて下落に転じ主要3指数とも続落となった。
・NYダウ
33,963.84(-106.58)
・ナスダック:
13,211.81(-12.18)
・S&P500
4,320.06(-9.94)
・SOX指数
3,365.29(+26.44)
・CME日経平均先物
32,290.00(9/22:日経終値比-112円)
※執筆時
【★日経平均見通し★】
先週も9月末の配当権利取り銘柄が買い支えていたことから、本日も下値を支える展開か?また東証マザーズ指数は自律反発していたが、日銀金融政策決定会合の金融緩和策の現状維持が伝わり一段高となった。本日もグロース株への資金流入継続に期待。
-【重要指標】-
●日経平均株価
PER:15.74倍(先進国平均:約19倍)まだ割安水準
PBR: 1.35倍(先進国平均:約2.9倍)
配当利回り:1.98%
●騰落レシオ(25日)128.27% ※依然、過熱感あり(120%以上になると過熱感が意識される)
●空売り比率:43.9%
●日経平均ボラティリティー・インデックス:17.83(通常は20~30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒)
-【前営業日(9/22)のおさらい】-
先週末の東京市場は米国市場安をうけて朝方から値がさ株を中心に一時は400円を超える下げ幅をみせた。しかし日銀金融政策決定会合で金融緩和策の現状維持が発表されると一時買い戻しは入ったものの、日経平均株価は結局4日続落となった。
日経平均:32,402.41(-168.62)
TOPIX : 2,376.27(-7.14)
マザーズ: 726.61(+14.09)
東証プライム売買代金:3兆8,813億円
値上がり839/値下がり924/変わらず73
グロース売買代金:1,246億円
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【今週の重要スケジュール】
9月26日(火)
米 9月消費者信頼感指数(23:00)
9月27日(水)
9月末権利取り最終売買日
日銀・金融政策決定会合議事要旨(8:50)
米 8月耐久財受注(21:30)
9月28日(木)
米 4-6月期実質GDP(21:30)
米 新規失業保険申請件数(21:30)
9月29日(金)
東京消費者物価指数(8:50)
鉱工業生産指数(8:50)
米 8月卸売在庫指数(21:30)
米 8月個人消費支出(21:30)
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