日経平均は32,000~32,200円レンジを想定
朝方こそ長期金利の上昇を受けて下落して始まったが、米4-6月期GDPが市場予想を下回ったこと、またこの日は原油相場が落ち着きをみせていたことで、長期金利が低下すると買い安心感が拡がり、ハイテク株や景気敏感株が値ごろ感から買われ、ダウは3日ぶりに反発、ナスダックは続伸した。
・NYダウ
33,666.34(+116.07)
・ナスダック:
13,201.28(+108.43)
・S&P500
4,299.70(+25.19)
・SOX指数
3,420.99(+25.19)
・CME日経平均先物
32,010.00(9/28:日経終値比+137円)
※執筆時
【★日経平均見通し★】
引き続き年金のリバランス売りが警戒されるものの、米国市場高や値ごろ感から自律反発も予想され、下値は堅いと思われる。また、週末、月末、半期末が重なり、本日の終値で日経平均採用銘柄の入れ替えが行われることから、売買代金は高水準となろう。
《日経平均株価の構成銘柄入れ替え銘柄》10/2~
[新規採用]:メルカリ(4385)、レーザーテック(6920)、ニトリホールディングス(9843)
[除外]:日本板硝子(5202)、三井E&S(7003) 、松井証券(8628)
-【重要指標】-
●日経平均株価
PER:15.50倍(先進国平均:約19倍)まだ割安水準
PBR: 1.33倍(先進国平均:約2.9倍)
配当利回り:2.03%
●騰落レシオ(25日)118.64% ※過熱感なくなる(120%以上になると過熱感が意識される)
●空売り比率:46.6%
●日経平均ボラティリティー・インデックス:18.81(通常は20~30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒)
-【前営業日(9/28)のおさらい】-
前日の米国市場安や配当権利落ち日にもかかわらず、昨日の日経平均は朝方は小幅安で推移していたものの、前引け前に32,000円の節目が先物から売り崩されると、狼狽売りを交え日経平均株価は大幅安となった。
日経平均:31,872.52(-499.38)
TOPIX : 2,345.51(-34.02)
マザーズ: 725.29(-5.48)
東証プライム売買代金:3兆9,872億円
値上がり241/値下がり1539/変わらず27
グロース売買代金:1,030億円
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【今週の重要スケジュール】
9月29日(金)
東京消費者物価指数(8:50)
鉱工業生産指数(8:50)
米 8月卸売在庫指数(21:30)
米 8月個人消費支出(21:30)
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