株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2023-10-05 11:30:00

後場の注目株

リバウンド狙いの割安株など

英和(9857)
計測・制御機器を扱う技術専門商社。
先日は業績予想の上方修正を発表。通期売上高は420億円(前期比1.7%増)で据え置きだが、純利益は13億2500万円から15億3000万円(同15.9%増)に増額修正している。主力の工業用計測制御機器の需要が拡大しているようで、高付加価値営業や経費の抑制が奏功し採算が向上している模様。PERは7倍台、PBRは0.8倍台と割安感が意識される銘柄だ。チャートはサポートが期待される25日線付近まで調整中。

レナサイエンス(4889)
東北大発の創薬ベンチャー。医療機器やAIソリューション等も開発。
9月には肺がん治療剤の第2相試験を開始するなど秋のバイオ株で注目されやすい材料が散見される。AI分析では営業利益予測成長率(5年)が132.38%で「A」判定。チャートは6月を起点とする三角持合いの様相で上放れに期待したい動き。

Gunosy(6047)
スマホ向け記事配信の「Gunosy」を運営。
出資先であるインドのフィンテック企業とインドの銀行が合併するとの報道が伝わっている。2024年5月期の通期業績予想では、純利益は上期に比べて下期は大幅改善予定とのこと。また、今期は先行投資による売上&粗利改善、組織全体の生産性強化による営業利益率改善に取り組み、2025年5月期の営業黒字化を目指している。AI分析では営業利益予測成長率(5年)が236.56%で「A+」判定。前場はストップ高となり短期的にボラティリティの高い動きが予想されるが、7/18の高値を更新したため目先の上値余地が期待される。

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