株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2023-10-07 09:00:00

アナリスト木村の銘柄研究部

他人様のご不用品が貴方様のお宝だったりするかも

物価高が続くと、消費者の倹約ムードが高まり、中古品に関する需要が増加する事は世の常かもしれません。
ご不用品をまとめて買い取って、目利きやデータドリブンでスプレッドを取って再販するというビジネスモデルの「中古品リサイクルショップ」が、会員様各位のお住まいの近くにも、おそらく複数存在するのではないかと思います。

私には、日本株のファンドマネジャーから転じて、現在は主に使用済み切手の売買をしている友人が居ます。
今や取扱量は日本でトップクラスなんだとか。。。
仕込みは、グラム(重さ)〇〇円というような、不用品のまとめ買い取りですが、中には好事家にとってのお宝が紛れている事があり、それを目利きして抜き出し、
それらは主に中国人の収集家に再販するのだそうです。

インターネット普及が拡大して、情報が氾濫する世の中ですので、「目利き」という特殊なスキルが無くとも、Webで検索すれば、「モノ」大体の「相場」は知る事ができます。
その「相場」を考慮しながら、どう処分するのかを検討して、ひとつずつ慎重に「不用品」を効率良く整理してゆく事は可能かもしれませんが、膨大な手間がかかってしまいます。

認知症で介護付き老人ホームに入居した母の不用品は、本人の了解をもらい、ちょっとずつ整理・処分しているのですが、処置に困っているのが「和服・着物」。
面倒なので、リサイクルショップに持ち込んで引き取ってもらう事を考えましたが、母の「思い入れ」も考えると忍びない気も。。。
やはり、「専門店」の類に相談すべきかなぁ、などと思っています。

この、「誰かの不用品」を格安で入手・調達する、というロジックは、株式投資における売買にも通じるところがあるように思います。
「不用」でなくとも、なんらかの事情や理由により、「処分売り」をせねばならない際には、売り手の投資家はあまり価格等にこだわらず、いわゆる「投げ売り」的な投資行動を取りがちです。
その「投げ」を「拾って」おけば、その後の自律反発局面も含め、結果的には、「底値圏」とみられるところで買い仕込みができた事となるケースは少なく無いように思う次第です。

弊社の会員様各位の中にも、週初めの下落局面で、「突っ込み買い」の候補銘柄を絞り込み、5日の切り返しを確認して打診買いを入れてみた、という方々のお話を幾つか伺う事ができました。
3連休を控えていたので、連休明け後の買い出動をお考えの会員様も少ない無いハズです。
全体相場が、大きな下落調整を経た後ですので、今こそが仕込みの好機と見ます。
是非、下記の銘柄で「お宝株化」を狙ってください。


執筆:木村泰章

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック