【 加藤の相場展望 】 「懐疑的な時ほどよく上がる」
【7/12】加藤の相場展望
〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜
おはようございます。
平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。
■ MENU ―――――――――
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┣【1】本日の市況
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┣【2】本日の市場スケジュール
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┣【3】決算・個別材料情報
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┣【4】自社株買い
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┣【5】市場変更・株式分割・信用規制
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■【1】本日の相場展望 〜本日が正念場の日経平均〜
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本日は日経平均が25日移動平均線をすんなり上回るかどうかに注目です。昨日は一時700円超の上昇幅となり、この25日線にタッチしました。出来高を伴った強い買い需要が確認されれば、何度もお話ししてきたとおり、4月相場の再来となりそうです。
・政府の10兆円超の経済対策、アベノミクスの進展期待
・米国株S&Pは昨日に続き市場最高値更新
・ドル高により原油、金は反落、米国債金利は上昇
昨日は安倍首相が会見でデフレ脱却に向けたアベノミクスの加速を訴え、市場は日銀の追加緩和に加えた大型の経済対策に期待を寄せています。昨日の上昇銘柄をふまえると、引き続き国策の恩恵を受ける銘柄やバリュー株と言われる割安株への買いが主導するでしょうね。
新興市場においては昨日同様、1株利益の上昇率が良い企業へのグロース投資、また中小型株の中で割安性やキャッシュリッチな点を見出せるバリュー投資では機関投資家の長期筋も物色の手が伸びるのではないでしょうか。
それでは、本日もよろしくお願いします!
■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>
6月国内企業物価指数(8:50)
5月第三次産業活動指数(13:30)
30年国債入札
日銀「生活意識に関するアンケート調査」の結果
<海外>
EU財務相理事会
米5月卸売在庫(23:00)
米5月卸売売上高(23:00)
米10年国債入札
■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】
《本日発表企業》34社
アルバイトタイムス(2341)、ディップ(2379)、ビックカメラ(3048)、津田駒工業(6217)、アルファ(4760)、ニイタカ(4465)、・・・など
・ローツェ(6323)−17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比18倍の15.1億円に急拡大し、3-8月期(上期)計画の16.1億円に対する進捗率は94.1%に達し、5年平均の25.8%も上回った。
・ジェイコム(2462)−16年5月期の連結経常利益は前の期比3.3倍の16.7億円に伸び、17年5月期も前期比31.6%増の22億円に拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。3期連続増収、増益になる。
・グランディーズ(3261)−16年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)を従来予想の7500万円→1億0400万円(前年同期は2700万円)に38.7%上方修正し、増益率が2.8倍→3.9倍に拡大する見通しとなった。
【個別材料】
・トランスジェニック(2342)−本酸化ストレス可視化マウスに関する特許について、日本国特許を受領。
・日医工(4541)−米国のジェネリック医薬品メーカー、セイジェント・ファーマシューティカルズをTOBにより買収すると発表した。米国に設立した買収目的子会社を通じて、1株21.75ドルで全株式を買い付けるとしており、買収金額は総額で7億3600万ドル程度を見込んでいる。
■【4】自社株買い・公募増資
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・セブンシーズHD(3750)−発行済み株式数(自社株を除く)の6.26%にあたる9万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7/12〜来年7/11まで。
・リョーサン(8140)−発行済み株式数(自社株を除く)の9.52%にあたる300万株(金額で105億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は7/12〜3/31まで。さらに、17年3月期の上期配当を従来計画の45円→70円に大幅増額し、下期配当も従来計画の45円→70円に増額修正した。
■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。
【株式分割】
本日はありません。
【信用規制解除】
ソフトフロント(2321)−東証が12日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
日本ラッド(4736)−同上。
【信用規制銘柄】
ネクストウェア(4814)−東証と日証金が7月11日売買分から信用取引に関する規制を実施。信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。
インスペック(6656)−同上。7/11売買分から。
マルコ(9980)−同上。7/7売買分から。
ウインテスト(6721)−同上。7/4売買分から。
モブキャスト(3664)、−東証と日証金が6月24日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。
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