大相場の様相
11/2のこのコラムでは『大相場の予感』と伝えたが、想定通りに、連休明けの日経平均株価は11/2の終値から758.59円高で終えている。
また、本日から名称が変わった「グロース250指数」も4%を超える大幅高となっており、大相場の様相である。
※旧マザース指数
中小型成長株は、10月に総悲観相場となっていたことから、当たり前の戻りと考えるが、総悲観相場の中、私のコラムをご覧いただき買い向かった方は、今頃、ほくそ笑んでいることであろう。
さて、リスクオンのトリガーとなったのは、10月の米雇用統計が雇用の伸び鈍化と賃金圧力緩和の兆候を示唆したことで、米利上げ終了の思惑から、米国金利が低下し、円安も一服となったことで、投資マインドが一気に改善に向かった可能性が高い。
相場がガラッと変わったように感じているのは私だけではないはずだ。
【リスクオンに備えて売られすい銘柄とは?】
不安定なマーケットでは、成長株のような値幅狙いの銘柄を保有するよりも、銀行株のような安定株が好まれる。しかし、リスクオンの相場では、もっと利幅を狙ってやろうと思う投資家が増える為、安定感のあった銀行株や配当メインの株はいったん利益確定される可能性がある。
本日の銀行株の動きを見ても、リスクオンに備えて安定重視から攻めの銘柄に資金シフトさせているようにも見える。
・三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)
-1.89%
・みずほフィナンシャルグループ(8411)
-3.08%
・三井住友フィナンシャルグループ(8316)
-1.95%
これまで11月相場は強いと言い続けてきたが、まだ11月は始まったばかりであることを忘れずに!
狙い目の銘柄は?
好決算を発表したにも関わらず、軟調な地合いに飲まれて売られた銘柄は戻りも早いと考えるため狙い目であろう。
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Wのウォッチ銘柄
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インバウンドの恩恵はまだ序の口か!?
・ビリングシステム(3623)
・京都ホテル(9723)
・ハークスレイ(7561)
・壽屋(7809)
・TSIホールディングス(3608)
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Wのコラムで紹介した銘柄
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10月の悲観相場の中、無料で紹介した騰落率ランキングベスト3
・PLANT(7646)
10/19に紹介し高値騰落率72.08%
・ジャパンM&Aソリューション(9236)
10/10に紹介し高値騰落率34.22%
・KOKUSAI ELECTRIC(6525)
10/25に紹介し高値騰落率33.35%%
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単発スポット動向
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・ロード・オブ・ザ・キングテンバガー銘柄
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