株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2023-11-18 09:00:00

アナリスト木村の銘柄研究部

新しいNISAについてASUNARO CLUB YouTubeで解説する予定です

配当のある主力級大型株群をNISA枠で投資している会員様は少なく無いように思います。
ただ、配当部分の非課税化よりも、値上がり益の非課税化の恩恵「額」の方が大きくなる可能性が高く、中小型成長株群こそを、将来の値上がり益に期待して長期保有で狙ってみたい、という会員様も徐々に増えているように感じます。

24年1月から制度が刷新されるNISAについて、変更点、ご留意点を含め、近日中にASUNARO CLUB YouTubeで解説する事を予定しています。
非課税保有期間が「恒久化」され、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の「併用」で年間合計非課税枠は360万円まで拡大します。
ただし、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」を別々の金融機関で利用することはできません。

現行のNISAでは再利用不可となっている、売却分の非課税保有限度額(「買付け残高」=「簿価残高」方式で管理)は翌年以降に再利用が可能となるなど、使い勝手は向上する一方、現行NISA同様、株式の配当の受け取りを非課税とするには、「株式数比例配分方式」を選択し証券会社のMRFで配当を受け取る事が条件であったり、現行制度下のNISAで投資した商品は、新しいNISAにロールオーバーできない等のご留意点もあります。

まずは、制度の概要をご理解いただくとともに、どんな商品、どんなタイプの銘柄を、NISA枠を利用してご投資いただくべきか、という点についても弊社の見解をお伝えする予定です。

今現在は、弊社のコンプライアンス部が中心となって、社内研修が繰り返し行われている最終段階で、その内容を踏まえてYouTube動画を収録する予定ですので、是非ご参考としていただきたいと存じます。

長期、つみたて、分散、という株式投資の王道にも相当する投資スタンスで、安定性重視のお取り組みを続けていただきながら、もう一方で値上がり益重視のアクティブ運用にもお取り組みいただく事で、会員様各位のポートフォリオ全体のバランス感も向上するハズで、では、どんなタイプの銘柄をNISA枠で投資するのか、という点についても、今一度、再確認・再認識いただく良い機会となりましょう。

私どもも、NISA制度についてあらためて学び直し、会員様各位の様々な疑問にお答えできるよう、理解度を深めてゆく所存です。
是非、ASUNARO CLUBでのNISA解説をお楽しみになさってください。



執筆:木村泰章

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