【★日経平均見通し★】
今夜の11月FOMC記事要旨公表や米エヌビディアの決算発表を控え、様子見気分が強くなると思われる。また148円台前半に円高になっていることでハイテク株に利食い売りが出やすいものの、中小型株の個別株が物色される展開になると思われる。。

【米国株】
米国主要3市場とも続伸！
手掛かり材料難の中、オープンAIのCEOを迎え入れたマイクロソフトや投資判断の引き上げが材料視されたボーイングなど個別材料株高によって相場は支えられた。


・NYダウ
35,151.04（+203.76）
・ナスダック
14,284.53（+159.05）
・S&P500
4,547.38（+33.36）
・SOX指数
3,805.80（+57.15）
・CME日経平均先物
33,415.00（11/20:日経終値比+27円）
※執筆時（8：00）


－【重要指標】－
●日経平均株価
PER：14.83倍（先進国平均：約19倍）まだ割安水準
PBR： 1.31倍（先進国平均：約2.9倍）
配当利回り：1.96％　

●騰落レシオ（25日）：103.14％　（120％以上になると過熱感が意識される）
●空売り比率：43.5％
●日経平均ボラティリティー・インデックス：18.58（通常は20～30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒）

－【前営業日（11/20）のおさらい】－
日経平均はバブル後最高値更新！
短期的に上昇したことから利益確定売りに押されたものの、押し目買い意欲は旺盛で一時は、33年8ヶ月ぶりの33,800円台の水準まで買われた。その後は高値警戒感の台頭や為替相場が148円台まで円高が進んでいることから大引けに軟調となった。

日経平均株価：33,388.03（-197.17）
TOPIX　 　　： 2,372.60（-18.45)
グロース250 ： 　710.52（+16.15）
東証プライム売買代金：3兆6,754億円
値上がり521／値下がり1110／変わらず28
グロース売買代金：1,784億円

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【今週の重要スケジュール】

11月21日（火）
米　FOMC（10/30〜11/1開催分）議事要旨公表

11月22日（水）
米　10月耐久財受注（22：30）
市場予想：前月比+0.2％
※下回ると好景気に陰りの兆し

11月23日（木）
米　11月ミシガン大学消費者信頼感指数（確報値）
市場予想：60.4
※下回ると好景気に陰りの兆し

11月24日（金）
日　10月全国消費者物価指数・CPI（8：30）
市場予想：コア前年比+3.0％
※上回ると物価高傾向