想定為替レートのお話Part1/2:明けましておめでとうございます!
ん?狂ったか、木村?
いえいえ、「木村泰章のザ・カリナンダイヤ銘柄」のお話です。
ご辛抱いただいた甲斐がありました。
10月までの過度な不安心理に支配されていた局面は終焉し、本日は値上がり率上位銘柄にランクインするほどの大幅上昇となりました。
「喪が明けた」と見ます。
明けましておめでとうございます!
ただ、フォローメールでもお伝え申し上げましたとおり、少量の株数を残して、まずは利益確定を優先していただきたいと存じます。
理由は「急激な円高進行」。
利食えるモノを一旦利益確定する事がセオリーで、利確後に下値を狙って買い直す、というスタンスこそが妥当で無難と考えます。
奇しくも、日経平均は昨日の午前中に年初来高値を付けたタイミングです。
同銘柄だけでなく、さらには輸出産業に限らず、大企業製造業群で利の乗っている銘柄は、一旦利益確定こそを優先すべき局面でしょう。
「木村泰章のザ・カリナンダイヤ銘柄」を既に一旦利確していただいた会員様は、重ねて、おめでとうございます!
さて、この円高進行、日本の株式市場に対して、どれほど深刻な影響を与えるのでしょうか?
11月の半ばまでで、決算発表シーズンは一巡し、1ドル150円超となる円安進行が、企業決算にもプラス作用したケースが数多く見られました。
逆方向に、円高が進めば、そのプラス寄与の規模が「縮小」してしまうかもしれません。
株価は実態を先取りして動く傾向が強く、ゆえに一般認識としては「先行指標」と目されているわけですから、急激な円高進行を「リスク視」して身構える、という事も理にかなった見解、と申し上げて宜しいように思います。
しかしながら、今のところ、「過度な」懸念はご無用と見ます。
その根拠は、企業の今期の「想定為替レート」の平均的な水準です。
幾らくらいが平均的な想定為替レートであるか、ご存知でしょうか?
それを確認していただければ、「過度な」懸念は後退するのではないかと存じます。
明日のPart2/2では、そこを「政府資料」を基に、会員様各位と一緒に確認していきたいと思います。
執筆:木村泰章
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個人的に注目している銘柄
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◆小森コーポレーション(6349)
◆ローランド ディー.ジー.(6789)
◆オプティマス(9268)
◆双葉電子工業(6986)
◆曙ブレーキ工業(7238)
輸出産業と目される銘柄群のうち、敢えて時価総額が1000億円以下の銘柄を幾つかピックアップしてみました。
為替差益が吹き飛ぶほど大きくないなら、業績面だけで買える可能性もありましょう。
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単発スポット銘柄の見解
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◆≪木村のザ・カリナンダイヤ銘柄≫
おめでとうございます!
実は1年後の株価水準は現在の株価の1.5倍水準くらいを想定しています。
利確後は下値での買い直しを狙ってまいりましょう。
◆≪あすなろ株1グランプリ銘柄2023≫
これも大幅上昇で第1ターゲットをクリア!
おめでとうございます!
出来高もスゴイ。
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