【7/19】加藤の相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。


■　ＭＥＮＵ　―――――――――
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┣【１】本日の市況　
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┣【２】本日の市場スケジュール
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┣【３】決算・個別材料情報　
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┣【４】自社株買い　
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┣【５】市場変更・株式分割・信用規制
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■【１】本日の相場展望　〜政策期待を支えに戻りが強まる〜
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　連休明けの本日はグローバル市場の堅調な地合いを引き継いで戻り歩調を強める展開。トルコのクーデターで一時為替市場が動揺する場面を見せたものの、失敗に終わったことから市場全体への波及は免れた模様です。先週の任天堂関連の賑わいから、海外投資家が日本株買いに動いていることも考えられ、更なる戻りを試す展開が続きそうです。

・円安進行を背景に主力大型株や出遅れ株を中心に買いが強まる
・国内では引き続き材料株の勢いが継続し、物色が広がりそう
・本日は「マザーズ先物」が取引開始、あわせて先物取引時間が拡大
・中国の主要経済指標はおおむね市場予想を上回る結果

　連休中に改めて、「ポケモン関連」ニュースが取り沙汰され、市場の注目を集めそうです。他にも、ソフトバンクが英ARMの巨額買収を発表するなど、日本企業の存在感を改めて世界が認知しているといえ、海外投資家の動きにも変化が出てきたと言えそうです。

　先週の日経平均は任天堂（7974）やファーストリテイリング（9983）の値がさ株が大幅上昇となった他、金融株の戻りがけん引して5連騰と非常に強い動きでした。金融株がなぜ上がるかは7/12『加藤のちょっとひと休み』をご参考ください。LINE上場などの市場イベントも無事に（？）通過して、ここからは業績相場が本格化するでしょう。

　現在は上記の任天堂やファーストリテイリングのような超大型株が新興株のようにストップ高となる相場展開です。ここから先はより一段と足の早い値動きも考えられますので、明確な相場観に従って売買に取り組まれてください。

それでは、本日もよろしくお願いします！


■【２】本日の市場スケジュール
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<国内>
東証マザーズ指数先物の取引スタート

<海外>
18日
米7月NAHB住宅市場指数(23:00)
米5月対米証券投資
米大統領選挙共和党全国大会(〜7/21)
19日
独7月ZEW景況感指数(18:00)
米6月住宅着工件数(21:30)
米6月建設許可件数(21:30)


■【３】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》
本日はありません。

・ダイヤモンドD（3073）−2017年2月期第1四半期（16年3-5月）決算では、営業利益が同249.4％増の3.72億円、経常利益が同257.3％増の3.68億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同19.5倍の2.14億円。半期計画を純利益が0.75億円の赤字から同363.2％増の0.71億円の黒字へと上方修正を発表。



【個別材料】
・ファーストリテイリング（9983）−16年8月期第3四半期累計の連結営業利益は前年同期比23.0％減の1458億円に落ち込んだが、直近の3-5月期の同利益は18.6％増の464億円に伸びた。

・ソフトバンク（9984）−7/18付で英国ARMの買収を発表。、ARM 社はグローバルな半導体の知的所有権と「IoT（モノのインターネット）」における優れた能力を有し、イノベーションに実績のある世界有数のテクノロジー企業。

・アクアライン（6173）−14日付で米ゼネラルエコロジー社の日本総代理店であるグランドデュークスが販売する浄水装置の販売について合意し、業務提携契約を締結したと発表。

・ダイヤモンドD（3073）−15日、ゼットン（3057）に対して公開買付けの開始および資本業務提携を行うことを決定したと発表。同社はゼットンを持分法適用関連会社化する予定。


■【４】自社株買い・公募増資
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本日はありません。


■【５】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。

【株式分割】
・ショーケース・ティービー（3909）−7月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。

【信用規制解除】
ウインテスト（6721）−東証が14日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

ソフトフロント（2321）−同上。7/12売買分から。

日本ラッド（4736）−同上。7/12売買分から。

【信用規制銘柄】
サノヤスHD（7200）−東証と日証金が7月19日売買分から信用取引に関する規制を実施。信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50％以上（うち現金20％以上）とする。

ソフトブレーン（4779）−同上。7/12売買分から。

ネクストウェア（4814）−同上。7/11売買分から。

インスペック（6656）−同上。7/11売買分から。

マルコ（9980）−同上。7/7売買分から。

モブキャスト（3664）−東証と日証金が6月24日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。東証は委託保証金率を現行の50％以上(うち現金を20％以上)→70％以上(うち現金を40％以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50％(うち現金を20％)→70％(うち現金を40％)とする。