株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2023-12-08 08:30:00

本日の相場予測

日経平均レンジ想定:32,400~33,200円

今 日 の 国 内 相 場


日銀の植田総裁が「年末から来年にかけて一段とチャレンジングになると思っている」と発言したことで、大規模な金融緩和策の修正に踏み切るのではないかという観測が広がり、為替市場が大荒れになっている。対ドルで一時141円台まで円高が進行しており、輸出企業にとっては、想定為替レートから円高になっていれば、業績が悪化する可能性があり、思惑的な売りが発生するであろう。

日本の筆頭企業であるトヨタ自動車(7203)の想定為替レートは141円なので、総裁の発言で円安メリットがブッ飛ぶことになる。

本日の取り組みスタンスとしては、急激な円高と年内最後のSQ算出日が重なるため、少しワイドな値幅に留意しておくと良いであろう。

主  要  指  数


■国内指数 (12月6日)

日経平均株価  :32,858.31(-587.59)
TOPIX       : 2,359.91(- 27.29)
グロース250指数 :  682.28(- 16.21)

■海外指数

NYダウ     :36,117.38(+ 62.95)
ナスダック   :14,339.99(+193.28)
S&P500     : 4,585.59(+ 36.25)


アナリストコメント


日経平均のテクニカルチャートを確認したところ、75・100日移動平均線が32,380円近辺で重なっており、同線レベルが下値として意識されそうだ。

短期リバウンドを狙うのであれば、日経平均が32500円を割り込み、32500円を回復するタイミングがよさそうだ。

今 週 の 重 要 指 標


12月8日(金):メジャーSQ
※12月のSQ値は11月上値を上回るものと予想
※12月SQ後に日経平均が一時調整すれば、12月終値が12月SQ値を上回る可能性アリ(12月1日 「全体フォロー」から引用)と見る

12月8日(金)
米 雇用統計・非農業部門雇用者数(22:30)
※市場予想の前月比+20万2000人を下回ると景気減速懸念

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