株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2023-12-14 09:00:00

本日の相場予測

日経平均レンジ想定:32,700~33,200円

今 日 の 国 内 相 場


FOMCの結果を受けて、142円半ばまで円高が進行していることから、輸出関連株が弱含むと思われるものの、半導体関連株が相場の柱となり、堅調な展開になろう。

米国主要3指数は、FOMC後のパウエルFRB議長の記者会見が始まると急上昇し、結局引けは5日続伸となった。
注目のFOMCではこれまで行ってきた金融引き締めがピークを迎えたとの発言で、予想通り3会合連続で利上げが見送られ、また来年の利下げについても3回程度実施されるとの予想を公表したことから、ソフトランディング期待が強まった。


主  要  指  数


■国内指数 (12月12日)

日経平均株価  :32,926.35(+ 82.65)
TOPIX       : 2,354.92(+ 1.76)
グロース250指数 :  664.97(+ 1.54)

■海外指数

NYダウ     :37,090.24(+512.30)
ナスダック   :14,733.96(+200.57)
S&P500     : 4,707.09(+ 63.39)


アナリストコメント


注目されたFOMCでは金融引き締め効果が経済指標に現れてきていることで、利上げの見送り、また来年の利下げについても3回程度を予想するとのいつもよりは踏み込んだ内容が公表されたことから米国経済の堅調さが期待される動きとなった。

また国内株式市場は、日銀短観が製造業、非製造業共に改善されてきており、足下の国内経済の好調さを裏付けたことで、円高傾向にある為替市場を織り込みながら株式市場は底固めすると思われる。

今 週 の 重 要 指 標


12月14日(木)
米 11月小売売上高(コア)
市場予想:+0.1%
※下回ると米長期金利低下→円高懸念

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