【 加藤の相場展望 】 「経済対策規模【20兆円】が追い風に」
【7/21】加藤の相場展望
〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜
おはようございます。
平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。
■ MENU ―――――――――
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┣【1】本日の市況
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┣【2】本日の市場スケジュール
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┣【3】決算・個別材料情報
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┣【4】自社株買い
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┣【5】市場変更・株式分割・信用規制
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■【1】本日の相場展望 〜米国株は9営業日連騰〜
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本日の日経平均は経済対策の中身が次第に判明してきたことを追い風に上値を追う展開となりそうです。昨日は朝方から弱含んで一息入れたものの調整幅は限定的でした。下げが小幅に止まったことから、地合いが良好な状態が続いていると言えそうです。為替の円安を受けて、任天堂以外の主力株にも物色の範囲が広がることも予想されます。
・毎日新聞によると当初10兆円超とみられた経済対策規模を20兆円超で調整
・任天堂が調整を挟みながら、切り返したことで一段の高値を試す可能性
・米国株は続伸で7営業日連続の最高値更新
・米国は年内の利上げを意識される中で企業の好決算が相場を底上げ
昨日は「任天堂祭り」の一服感が意識され関連銘柄が一斉に下落したものの、任天堂株の切り返しを背景に一段の上値追い銘柄も散見されました。連日で任天堂1銘柄の売買代金は7,000億円を超え、過去に類を見ない大商いを演じています。
そのような中で、政府の経済対策規模が予定を上回る規模で検討されており、事業規模の拡大と景気下支えが見込まれます。
【事業規模20兆円超の内訳】
・国、地方の追加財政支出が3兆円超
・財政投融資が最大6兆円
・民間事業に対する国の補助金6兆円
・政府系金融機関の融資規模5兆円
追加の財政支出はインフラ整備が主体となり、訪日客拡大に向けた地方の港湾整備や農産物の輸出拠点をテコ入れするとみられます。他には既出のリニア新幹線の大阪延伸前倒しや関連施設の建設なども盛り込まれています。本日からは任天堂関連だけではなく、アベノミクス関連にも物色の手が広がりそうです。
それでは、本日もよろしくお願いします!
■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>
5月全産業活動指数(13:30)
<海外>
ECB定例理事会
ドラギ総裁会見
米6月シカゴ連銀全米活動指数(21:30)
米7月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数(21:30)
米5月FHFA住宅価格指数(22:00)
米6月中古住宅販売件数(23:00)
米6月CB景気先行指数(23:00)
6月北米半導体製造装置BBレシオ(7/22 7:00)
■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】
《本日発表企業》8社
サイバーエージェント(4751)、日新電機(6641)、BEENOS(3328)・・・
【個別材料】
・IGポート(3791)−アニメーション製作委員会「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」を設立し、特定子会社化することを発表。
・フリークアウト(6094)−中華圏の拠点として台湾に子会社「FreakOut Taiwan」を6月20日付で設立し、関連会社「M.T.Burn」が運営するネイティブ広告プラットフォーム「Hike」の事業展開を台湾国内で開始したと発表。
・ペプチドリーム(4587)−独自の創薬開発プラットフォームシステム「PDPS」について、米国ジェネンテック社に対して非独占的ライセンスを許諾することで合意したと発表。
■【4】自社株買い・公募増資
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・ボーソー油脂(2608)−発行済み株式数(自社株を除く)の4.75%にあたる75万株(金額で1.1億円)を上限に自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で実施。株価は7/20の終値145円で。
■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
・フリービット(3843)−7月27日付でマザーズ→東証1部に指定替え
・Hamee(3134)−7月27日付でマザーズ→東証1部に指定替え
・デュアルタップ(3469)−本日付でJQ上場。主幹事はSBI証券。公開価格は1,110円。事業内容は不動産販売事業、不動産賃貸管理・仲介事業および海外不動産事業。
・インソース(6200)−本日付でマザーズ上場。主幹事はみずほ証券。公開価格は520円。事業内容は研修をはじめとする社会人向け教育サービス。
【株式分割】
日本M&Aセンター(2127)−9/30を基準日として、1株→2株に株式分割
【信用規制解除】
マルコ(9980)−東証が20日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
ウインテスト(6721)−同上。7/14売買分から。
ソフトフロント(2321)−同上。7/12売買分から。
日本ラッド(4736)−同上。7/12売買分から。
【信用規制銘柄】
サノヤスHD(7200)−東証と日証金が7月19日売買分から信用取引に関する規制を実施。信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。
ソフトブレーン(4779)−同上。7/12売買分から。
ネクストウェア(4814)−同上。7/11売買分から。
インスペック(6656)−同上。7/11売買分から。
モブキャスト(3664)−東証と日証金が6月24日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。
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