【 加藤の相場展望 】 「為替が足かせとなって上昇一服」
【7/22】加藤の相場展望
〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜
おはようございます。
平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。
■ MENU ―――――――――
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┣【1】本日の市況
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┣【2】本日の市場スケジュール
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┣【3】決算・個別材料情報
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┣【4】自社株買い
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┣【5】市場変更・株式分割・信用規制
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■【1】本日の相場展望 〜調整期間は仕込みチャンス〜
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本日の日経平均は足元のドル円急落により調整を強いられる展開を予想。
連騰を続けてきた米国市場が反落したことに加え、ECBの理事会で金融政策が据え置かれた影響もありそうです。
ただし、足元では来月初旬に打ち出される経済対策の事業規模が総額20兆円〜30兆円に膨らむとの観測が出てきており、
個別株の物色意欲は変わらないとみています。
・ひとまず大規模な経済対策を支えに日本株は好調な地合いを継続
・上昇一服と週末の手仕舞いによる売りで節目となる16,500円水準の揉み合いに
・ECBドラギ総裁はブレグジットのEU圏への影響は限定的と判断、金融政策は据え置き
・米国市場は原油安を受けたエネルギー株の下落が重石となって反落
昨日引け後に黒田日銀総裁がヘリコプターマネーの導入を明確に否定したことが伝わり、
為替市場はドル円が2円円高に振れるなど一時混乱をみせたものの、6月時点での発言であったと
日銀広報が火消しに奔走したことから、一旦は落ち着きを取り戻したようです。
とは言え、先物で16,500円台に反落したことからも、投資家心理が冷やされた印象です。
個人的には悪意を感じざるを得ませんが、好調な地合いからトレンド転換までには至らないと予想。
今週末にはG20が中国で開かれ、来週には市場が注目する米FOMCや日銀会合を控えています。
また、決算発表が本格化する中で市場の厚みが増してくると思われます。
気になる「任天堂祭り」ですが、やや一服感は意識され、カジノ関連などその他銘柄への物色がみられました。
徐々に「ポケモン」関連以外の銘柄も賑わう可能性が高くなるでしょう。
ここからは決算にからむ好業績銘柄に軸足を移していくとよいと思います。
それでは、本日もよろしくお願いします!
■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>
<海外>
G20財務大臣・中央銀行総裁会議(中国四川省成都、7/23〜7/24)
■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】
《本日発表企業》22社
日本電産(6594)、富士通ゼネラル(6755)、東京製鐵(5423)、ジャフコ(8595)、モバイルファクトリー(3912)・・・
・サイバーエージェント(4751)−今期経常を一転5%増益・最高益に上方修正。
また、9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。最低投資金額は現在の2分の1に低下する。
・日新電機(6641)−17年3月期1Qの連結経常利益は前年同期比499倍の24.9億円に急拡大。
4-9月期(上期)計画の25億円に対する進捗率は99.8%に達し、5年平均の46.2%も上回った。
直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業損益率は前年同期の-0.4%→10.7%に急改善した。
・BEENOS(3328)−16年9月期3Qの連結経常利益は前年同期比12.5%増の11.6億円に伸び、
通期計画の9.5億円に対する進捗率が122.3%とすでに上回った。
・植松商会(9914)−17年3月期第1Qの経常損益は1500万円の黒字(前年同期は500万円の赤字)に浮上し、
4-9月期(上期)計画の4400万円に対する進捗率は5年平均の31.0%を上回る34.1%に達した。
【個別材料】
■【4】自社株買い・公募増資
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・カンセキ(9903)−発行済み株式数(自社株を除く)の2.03%にあたる30万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施。
期間は8/1〜来年2/28まで。
・ミクロン精密(6159)−発行済み株式数(自社株を除く)の0.94%にあたる2万株(金額で6860万円)を上限に、
22日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買い(買い付け価格は21日終値の3430円)を実施。
■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。
【株式分割】
サイバーエージェント(4751)−9/30を基準日として、1株→2株に株式分割。
【信用規制解除】
マルコ(9980)−東証が20日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。
日証金も増担保金徴収措置を解除。
ウインテスト(6721)−同上。7/14売買分から。
ソフトフロント(2321)−同上。7/12売買分から。
日本ラッド(4736)−同上。7/12売買分から。
【信用規制銘柄】
サノヤスHD(7200)−東証と日証金が7月19日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。
ソフトブレーン(4779)−同上。7/12売買分から。
ネクストウェア(4814)−同上。7/11売買分から。
インスペック(6656)−同上。7/11売買分から。
モブキャスト(3664)−東証と日証金が6月24日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。
東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、
日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。
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