国内株式概況

　 　
本日の国内株式市場は、前週末の米国株式市場が大幅だったことや、寄り前の外国証券経由の
注文状況が、6日連続の買い越しとなったことで、幅広い銘柄が買われ朝方から高く推移。
午前中は、13500円を意識して売りがでる場面もあったものの、午後からは一段高の展開となり
反発して取引を終了した。
日経平均株価は今年2番目の上げ幅。
ＴＯＰＩＸは年初来高値を更新し、2000年11月以来の水準。

（指数）
日経平均株価 ：13606.50円（+259.96円）
Ｔ　Ｏ　Ｐ　Ｉ　Ｘ　： 1444.73P （+24.89P）

（業種）
業種別指数は、33業種中、31業種が上昇。

値上がり率1位・・・保険業
三井住友海上（8752）、日本興亜損保（8754）、損保ＪＡＰＡＮ（8755）。
値上がり率2位・・・不動産業
三井不動産（8801）、三菱地所（8802）、住友不動産（8830）。
値下がり率3位・・・銀行業
三菱ＵＦＪＦＧ（8306）、りそなＨＤ（8306）、三井住友ＦＧ（8316）。
その他・・・精密機器、繊維製品、非鉄金属など。

値下がり率1位・・・海運業
日本郵船（9101）、商船三井（9104）、飯野海運（9119）。
値下がり率2位・・・鉱業
帝国石油（1601）、石油資源開発（1662）。

（個別銘柄）
＜上昇＞
ホリプロ　（9667）/1,878円（+300円）：コンテンツ関連物色の流れ。
豊田通商（8015）/2,560円（+365円）：トーメン（8003）との経営統合で統合比率は、1：0.069　。
ｵｰｴﾑ製　（6213）/ 365円（+52円）：業績上方修正と増配を発表。
ﾃﾚﾊﾟｰｸ　（3738）/510,000円（+48,000円）：ＵＢＳ証券「レーティング新規・買い」。

＜下落＞
トーメン（8003）/187円（-59円）：上述、豊田通商（8015）と経営統合で統合比率にサヤ寄せ。
ﾔﾏﾉ ＨＤ（7571）/529円（-91円）：業績黒字予想から一転赤字転落。
ﾜｰｸｽｱﾌﾟﾘ（7329）/107,000円（-13,000円）：増収・減益を発表。
新光電工（6967）/7,210円（-580円）：業績増額修正も材料出尽くし。


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