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あすなろ投資顧問

2016-07-23 09:00:00

銘柄アカデミー あすなろ校

銘柄アカデミー あすなろ校 「タクシー初乗り運賃値下げ」

コラム「銘柄アカデミー あすなろ校」Vol.16
     〜 ニュースオピニオン? 〜

皆さん、おはようございます。

今回は7月から実証実験される「タクシー初乗り運賃値下げ」について
取り上げてみたいと思います。

《ニュースピックアップ編》
◆「2キロ730円」→「1キロ強400円」がほぼ確実に!?

みなさんはタクシーを頻繁にお使いになりますか?
都内では自家用車をもっている方も少ないですから、
利用する機会は多いかもしれませんね。

ちなみに私の実家は一面『田んぼ』が広がる田園風景なので、
車は1人1台無いと生活できません。(笑)

現在のタクシー業界は運賃が規制されていて、上限と下限が決まっています。

今回の値下げ実施は、戦後初めてだそうです。
世の中がデフレとはいえ、業界が値下げに踏み切った背景には
大きな思惑がありそうですね。

まず、理由に掲げているのは
?国際的に比較して日本のタクシー料金が高い
(僕もそう思います。)
?いわゆる“ちょい乗り”の需要を喚起する
(外国人観光客の増加で短距離移動の需要が拡大しているかも)
?値下げ申請したタクシー会社は265社
(なんと全体の84.3%)

今回の申請を受けて国土交通省では年内に新しい運賃が認可される見通しです。

ここまでタクシー業界全体で足並みが揃っているのには、
これまでの2002年規制緩和を皮切りに、新規参入や台数が増加、
2014年には過当競争から一転して改正法が施行。
都内では2割近くが減車してようやく一巡した状況だそうです。

ここにきて積極的な業界の変革を主導したのは
最大手の日本交通の旗振りが大きな役割を果たしているようです。

彼らを駆り立てたのは、
近い将来に訪れる『自動運転』の時代です。

自動運転が広がることで、
地図情報や乗車する人の行動履歴など、まさにビッグデータと密接な
関わりを持つことになります。

この自動運転とIT技術が結びつくことで、
郊外から中心部へ1人乗せ、中心部内でまた1人乗せと何人か運び、
最後は郊外に乗せて移動するということが可能になります。

それは、タクシーと無人自動運転車の境界線は無くなり、
業界自体を変化させるビッグチェンジが待っているんです。

もしかしたら、タクシーは輸送業者ではなく、ネット企業が手掛けるような
ネット広告ビジネスになるかもしれません。
まさに今、グーグルが自動運転に参入して話題になっていますよね。

日本交通がサービス展開する「タクシー配車アプリ」や「ウーバー」など
斬新なサービスが次々に導入され、熾烈な業界戦争が巻き起こっています。

僕たちユーザー側にとっても、こうした身近なところから投資アイデアが
広がることもありますし、何よりも利便性が向上してくるのは
非常にありがたいことですよね。

『自動運転』関連銘柄と『タクシー』関連銘柄をご紹介いたします。

【自動運転】          【タクシー】
・クラリオン(6796)     ・近畿GHD(9041)
・ベリサーブ(3724)     ・名古屋鉄道(9048)
・アイサンテク(4667)    ・小田急電鉄(9007)
・日本無線(6751)      ・西日本鉄道(9031)
・JVCケンウッド(6632)    ・京浜急行電鉄(9006)
・北陸電気工業(6989)    ・京阪電鉄(9045)
・ルネサスエレク(6723)   ・京成電鉄(9009)
・ドーン(2303)       ・南海電鉄(9044)
・テクノスジャパン(3666)  ・神奈川中央交通(9081)
・アートスパーク(3663)   ・三重交通GHD(3232)
・日本セラミック(6929)   ・広島電鉄(9033)
・DMP(3652)         ・神姫バス(9083)
・マミヤオーピー(7991)   ・新潟交通(9017)
・インターアクション(7725) ・大和自動車(9082)
・市光工業(7244)      ・京福電鉄(9049)

こういった「ビッグチェンジ」は他にもいろんな業界に派生してきます。
上記の関連銘柄はその一部にすぎませんので、また取り上げてみたいと思います。


それでは、また来週もよろしくお願いします。



執筆:加藤あきら


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