株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2024-01-10 13:00:00

アナリスト木村の銘柄研究部

売り呪縛からのアク抜けは想定どおり値幅が大きく出そう

本日は、昨年末までの信用期日迎えの売り呪縛から、アク抜け局面へと進み始めた中小型成長株群の中から、最も「典型的」と目される2つのパターンをご紹介し、会員様各位に【逆襲】のイメージを、なんとなく感じていただこうと思います。

★データセクション(3905)
 業種:情報・通信業
 業態:AIを活用した小売店販売促進マーケティング
 業績:前期赤字から今期は黒字浮上
 昨年6月21日が高値で、その後下落が続いていたものの、12月27日から突如株価が急騰。
 そのタイミングで何ら買い材料は放出されておらず、典型的な需給面の「アク抜け」パターンとの印象。
 株価は12月26日の安値251円から、1月9日の高値427円まで急伸。
 PERはなんと1386.66倍!(執筆時)

★クシム(2345)
 業種:情報・通信業
 業態:ブロックチェーン技術を活用した暗号資産関連事業にシフト
 業績:前期連結最終損益は16.5億円の赤字で今期業績見通しは非開示
 昨年3月2日が高値で、その後9月まで下落が続いていたものの、10月は一気に300円どころから一時500円まで切り返し。
 再度12月26日の安値208円まで下落した後に、下値を切り上げる形で25日移動平均線を上抜く。
 こちらも何ら買い材料は放出されておらず、需給面の「アク抜け」を意識した買いが12月27日以降流入し続けている印象。
 PER74倍。(執筆時)

さて、上掲2銘柄に共通しているのは、『業種が情報・通信業』という点と、どちらも『需給面のアク抜け感こそが意識された』と目される点、さらには、『決して割安ではなく』、割安面よりも将来的な成長に着目された可能性が高い、という点でしょう。

つまり、バリュー<グロース なワケです。

「成長株投資」こそに勢いが感じられる、典型的な「リスクオンシフト」と見ています。

上掲2銘柄だけでなく、中小型成長株群全般は、昨年の6月近辺に高値を付け、
その後昨年末に向けて下落局面とその後の横這い局面が続き、今年に入って株価が反転し始めた銘柄群が数多く散見されます。

会員様各位が保有されている銘柄群も、逆襲の「タイミング」や「速さ」や「値幅」に違いはあっても、「方向性」自体は、「下値の切り上がり」や「●●日続伸」等が示現し始めている事と存じます。

昨日から来週の月曜15日まで、およそ400社の決算発表が予定されている中小型成長株群全般は、上値の重さが意識される主力級大型株群全般よりも、1月中の【逆襲】の値幅が大きくなる可能性があろう、と見ております。

ご期待ください。


執筆:木村泰章

━━━━━━━━━━━━━━
 私のコラムで紹介した銘柄
━━━━━━━━━━━━━━
◆ウィルグループ(6089)
情報・通信業ではありませんが、これも昨年の12月27日以降株価の上伸が続いています。

━━━━━━━━━━━━━
 単発スポット銘柄の見解
━━━━━━━━━━━━━

◆≪日の丸ジャンボ・テンバガー銘柄≫
ゆっくり仕込んでまいりましょう。
これは逆襲中の中小型成長株群の中でも「先頭グループ」と目される有望株です。

◆≪億男W会員銘柄-PREMIUM-≫
強い!
22年12月の高値上抜き目前。
更に上昇速度が加速しそうです。

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック