株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2024-01-11 11:30:00

後場の注目株

ようやく押し目を形成した銘柄など

テモナ(3985)
健康食品・化粧品向けのEC事業支援やシステム提供など。
昨年はサブスク専用システム「サブスクアット」の導入数が1250店舗を突破。また、昨今はクレジットカードの不正利用が増加傾向にあり問題視されているが、昨年10月には不正注文検知&自動処理サービスをリリースし対応済み。今期業績は黒字転換の見通しで見直し妙味が感じられる。昨年末には資金流入があり本日前場も再び資金流入。短期目線で注目しておきたい。

データセクション(3905)
AI活用のグローバル小売事業者支援事業、SNS分析などを手掛ける。
直近2Q業績は国内事業が単体の構造改革要因により赤字となるも、海外事業は売上高が前年同期対比41%増と好調。生成AIなどの成長性が見込まれる事業領域での事業買収に積極的な点も好感できる。AI分析では営業利益予測成長率(5年)が175.42%の高水準でA判定。株価は昨年末の動意付きから一気に上昇したが、本日前場はようやく押し目を形成中。

メンタルヘルステクノロジーズ(9218)
法人向け心身の健康管理サービスや産業医クラウド事業を提供している。
3Qでは神戸市教育委員会・那覇市教育委員会向けの「教職員のメンタルヘルス対策」プロジェクトが開始された。企業との商談数も伸びており、国内でのメンタルヘルス対策企業として確固たる地位を築きつつあるようだ。2022年の上場から既に利益収穫期入りしており、それが株価の下値の堅さに表れていると考える。昨年は800円割れでの押し目買い意欲が強く、本日前場は一段高に上放れ。

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