大型半導体関連、ユニクロ、海運、バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイによる買い増し観測の商社株が日経平均を押し上げて、指数は一時36000円から上放れを狙う動きを見せたが、香港市場の大幅下落が伝わると上げ幅を急速に縮小し、最後は安値引けとなった。

寄り付き直後の上げ幅拡大をみると、指数の過熱感から下方向にベットしていた投資家による踏み上げが入った可能性がある。

目先の最後のひと伸びになった可能性があり、明日以降は調整色を強める可能性があるので、指数を売買をしている方は高値掴みに注意したいところ。

また、上述したように米経済紙バロンズ紙が「住友商事の兵頭CEOは自身が得ている情報」として、「商社5社全てでバークシャーの持ち株比率が高まっていると、世界経済フォーラム年次総会が開かれているスイスのダボスでのインタビューで語った」と報じている。これを材料視して商社株は寄付きから買いが優勢となり、指数上昇の一因となっている。

私は、バークシャーによる日本株買いが商社株以外に向かうことに期待していたが、商社株の買い増しが事実であれば、バークシャーによる日本株買いの好影響は限定的と見ている。

まだ始まったばかりの辰年相場だが、大型半導体関連物色から始まり、ユニクロの好決算、海運株の物色再燃等で日替わりで主力級の銘柄に資金が流入している。値嵩株の好循環相場の形相を強めていることから、指数の調整が入ったとしても長引くことは無さそうだ。

※ユニクロ＝ファーストリテイリング（9983）

【さくらインターネット（3778）がストップ高】

11/17に無料紹介した「さくらインターネット」がストップ高となり、どこまで行くの～状態である。
テクニカルで上値目途を示すことは困難であるが、一つだけ言えるのは私のコラムを毎日ご覧いただいている方は、儲けている可能性があるということ。

また、チャートの形状が急角度であればあるほど、急落のリスクが潜んでいるので、勝負的な投資は避けていただき、一定の値幅で売り抜けるスタンスを意識してほしい。

以上、今日はここまで

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　Wのコラムで紹介した銘柄
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・さくらインターネット（3778）
11/17に紹介、高値騰落率3.6倍達成！
急上昇の裏には急落リスクがあることを忘れずに

・PLANT（7646）
10/19に紹介、高値騰落率2倍達成！
上場来高値更新！バリュエーション的には過熱感なし
まだまだ行きそう

・アスマーク（4197）
12/22に紹介、高値騰落率50％超達成！
好業績開示を手掛かりに、昨日のストップ高を含め大幅3連騰！
こちらも急落リスクに注意

・アイネット（9600）
11/29に「順張りで狙える銘柄」で紹介
本日、10％を超える大幅上昇となり順張り成功！
株価2000円の値固めに期待。
上手く乗れている方おめでとう！

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　単発スポット動向
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・木村ゴールド会員銘柄-PREMIUM-
明日にも第1利確ポイント達成か！？
フォロー配信済み

・億男W会員銘柄-PREMIUM-
出来高急増中！フォロー配信済み
第1利確ポイントで待ち構えるべし

・GWテンバガー銘柄★B
一時大台突破！公開後高値更新！
保有されている方は、第1利確ポイントのチェックをするべし