【 加藤の相場展望 】 「任天堂急落の受け皿となるテーマは!?」
【7/26】加藤の相場展望
〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜
おはようございます。
平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。
■ MENU ―――――――――
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┣【1】本日の相場展望
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┣【2】本日の市場スケジュール
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┣【3】決算・個別材料情報
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┣【4】自社株買い
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┣【5】市場変更・株式分割・信用規制
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■【1】本日の相場展望 〜膠着感が強まり中小型株が堅調〜
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本日の日経平均は米株安と円高が重石となり、弱含む展開になりそうです。さすがの米国市場も上値を抑えられ煮詰まり感が出てきており、今晩のFOMCを控えて動きづらいご様子。日本株も騰落レシオが「買われ過ぎ」の過熱感が冷めておらず、75日線の16,300円水準までの調整は強いられる可能性があります。
・日本株は主要企業の決算が出始め、年初に盛り上がったテーマに再び目が向く可能性
・米市場は原油安を受けたエネルギー株が揃って下落、視線がリスク面に戻る
・今晩から明日にかけてはFOMCをにらんだ膠着感が強まる
足元の日本株全体としては主力株の上昇がある程度一巡してきたことから、再び中小型株が物色されつつあります。本日から金融業や製造業の決算も続々と発表され、先の相場で盛り上がったテーマに再度注目が集まる可能性があります。「自動運転」や「フィンテック」、「有機EL」、「VR・AR」、「IoT」など、これらに関連する電子部品やITの業界をリードする企業決算は押さえておくべきでしょう。
また、企業決算にあわせて資本政策を発表する企業が増加してきています。昨日は週末に決算発表で通期見通しを上方修正したほか、株式分割を発表したモバイルファクトリー(3912)がストップ高まで買われるなど、個別株の材料を好感する動きも出ています。
「ポケモン祭り」の影に隠れていた材料株を再度見直す動きが鮮明になってくる可能性をふまえ、市場材料にも目を向けていきましょう。昨日の材料は【3】決算・個別材料情報をご参考ください。
それでは、本日もよろしくお願いします!
■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>
6月企業向けサービス価格指数(8:50)
40年国債入札
<海外>
FOMC(〜7/27)
米5月S&Pケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米6月新築住宅販売件数(23:00)
米7月リッチモンド連銀製造業指数(23:00)
米7月CB消費者信頼感指数(23:00)
米5年国債入札
■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】
《本日発表企業》37社
キャノン(7751)、日清製粉G(2002)、大京(8840)、コメリ(8218)、信越化学(4063)、オリックス(8591)、JCRファーマ(4552)、エムスリー(2413)・・・
・コクヨ(7984)−16年12月期2Qの連結経常利益は前年同期比16.8%増の114億円に伸びた。
併せて、通期の同利益を従来予想の141億円→144億円(前期は118億円)に2.1%上方修正し、
増益率が18.7%増→21.2%増に拡大する見通しとなった。
・メルコHD(6676)−17年3月期1Qの連結経常利益は前年同期比20.2%増の16.9億円に伸び、通期計画の46億円に対する進捗率は36.8%に達した他、自社株買いの実施を発表。
・リード(6982)−17年3月期2Qの最終利益(非連結)を従来予想の1000万円→1億1000万円(前年同期は1億5400万円)に11倍上方修正し、減益率が93.5%減→28.6%減に縮小する見通し。
・大垣共立銀行(8361)−17年3月期2Qの連結経常利益を従来予想の78億円→136億円(前年同期は139億円)に74.4%上方修正し、減益率が44.0%減→2.4%減に縮小する見通し。
【個別材料】
・フォーサイド(2330)−中国最大のインターネットポータルサイト「新浪(sina)」、中国最大のSNS「微博(weibo)」の広告販売代理店事業を開始。新浪、微博の日本における独占販売権を持つ新浪国際・日本グループと指定代理店契約を結んだ。
・ラクオリア創薬(4579)−創出した選択的ナトリウムチャネル遮断薬の物質特許の一つアリールアミド誘導体が中国において特許査定を取得したと発表。
・モバイルファクトリー(3912)−2016年12月期2Q決算を発表。経常利益は3.00億円、通期計画に対する進捗率は57.5%。ソーシャルアプリサービス、コンテンツサービスいずれも増加しており、位置ゲームは最高売上を更新している。あわせて配当予想の修正のほか、9月30日を基準日として10月1日からの株式分割(1→2株)を発表。
■【4】自社株買い・公募増資
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・JSR(4185)−発行済み株式数(自社株を除く)の1.39%にあたる312.5万株
(金額で50億円)を上限に自社株買いを実施。期間は7/26〜来年7/25まで。
・メルコHD(6676)−発行済み株式数(自社株を除く)の15.61%にあたる300万株
(金額で80億円)を上限に自社株買いを実施。期間は7/26〜9/23まで。
・山陰合同銀行(8381)−発行済み株式数(自社株を除く)の0.94%にあたる150万株
(金額で12億円)を上限に自社株買いを実施。期間は8/1〜8/19まで。
・東洋電機製造(6505)−発行済み株式数(自社株を除く)の2.07%にあたる100万株
(金額で3億円)を上限に自社株買いを実施。期間は7/26〜9/21まで。
■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
エスティック(6161)−8/1付でマザーズ→東証2部へ市場変更。
いい生活(3796)−8/1付でマザーズ→東証2部へ市場変更。
テクノマセマティカル(3787)−8/1付でマザーズ→東証2部へ市場変更。
ウェルス・マネジメント(3772)−8/1付でマザーズ→東証2部へ市場変更。
関門海(3372)−8/1付でマザーズ→東証2部へ市場変更。
フュートレック(2468)−8/1付でマザーズ→東証2部へ市場変更。
エイジア(2352)−8/1付でマザーズ→東証2部へ市場変更。
デザインワン・ジャパン(6048)−8/12付でマザーズ→東証1部または2部へ市場変更。
【株式分割】
BML(4694)−8/31を基準日に9/1付で1株→2株の株式分割。
ゴルフ・ドゥ(3032)−8/31を基準日に9/1付で1株→2株の株式分割。
【信用規制解除】
モブキャスト(3664)−東証が25日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上
[うち現金40%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
インスペック(6656)−東証が25日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上
[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
マルコ(9980)−同上。7/20売買分から。
ウインテスト(6721)−同上。7/14売買分から。
ソフトフロント(2321)−同上。7/12売買分から。
日本ラッド(4736)−東証が12日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上
[うち現金40%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。
【信用規制銘柄】
モバイルファクトリー(3912)−東証と日証金が7月26日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。
AppBank(6177)−同上7/25売買分から。
サノヤスHD(7200)−東証と日証金が7月25日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。
東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、
日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。
ソフトブレーン(4779)−東証と日証金が7月12日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。
ネクストウェア(4814)−同上。7/11売買分から。
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