株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2024-02-01 11:30:00

後場の注目株

出遅れAI関連銘柄など

虹技(5603)
鉄鋼鋳型の製造やごみ焼却などの環境装置を手掛ける。
昨日は3Q累計決算と併せて通期業績と配当予想の上方修正を発表。今期売上高を258億4000万円から261億円(前期比3%増)、最終利益を3億1000万円から4億8000万円(同2.8%増)の予想に引き上げ、減益から一転して増益見通しとなっている。また、年間配当予想も10円増額の60円(同25円増配)に修正。中国景気が減速する中でも売上が順調に推移するようだ。前場は窓開け急騰となり今後は戻り売りをこなす必要があるも、上下の屈伸運動を交えながら昨年9月高値も視野に入ると見る。

エーアイ(4388)
音声合成エンジン「AITalk」を開発。
昨日引け後に今期業績予想の上方修正を発表。最終利益を計画の3300万円から8000万円に増額している。防災分野及びロイヤリティ収入が好調なことや、投資有価証券売却益が計上されるとのこと。直近ではAI関連銘柄が盛り上がっていたが、出遅れAI関連として見直しの動きに期待したいところ。

イズミ(8273)
広島や九州が地盤の総合スーパーマーケットを運営。
近年は九州地方でM&Aを積極的に行い、西日本での勢力を拡大中。このほど、台湾TSMCが熊本県菊陽町に新工場を建設したが、同社は菊陽町にショッピングモール「ゆめタウン光の森」を運営している。攻めの計画で店舗新設やDX投資等の先行投資負担が見られるが、3Q実績は同社計画を上回っているようだ。TSMCの恩恵享受による巻き返し相場を期待。

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