株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-07-27 17:00:00

中屋の5時に霧中

中屋の5時に霧中 「今回の警戒感は凄いですね」


【7/27】「中屋の5時に霧中」〜今回の警戒感は凄いですね〜

本日の相場もお疲れ様でした。

今日は日経平均は上昇して取引を終えましたが、

その間にドラマがあり過ぎて、ヘトヘトに疲れた投資家もいらっしゃるのではないでしょうか。

ちなみに本日、日経平均採用企業で10%以上上昇した企業を挙げると

ミツミ電機(6767)、信越化学(4063)、ミネベア(6479)、三井化学(4183)、SUMCO(3436)

その他にも化学セクターを中心に225採用銘柄の大幅高が目立った日でしたね。

この反応を見る限り、これぐらいの規模感の企業でも、

事前に期待が織り込まれていないのであれば、好材料には反応が良い相場と言えそうです。

足元は新興市場の銘柄よりも、その規模の企業の方が短期トレード向きとも考えられ、

信越化学は別ですが、時価総額5,000億円程度までの企業であれば明日も引き続き注目ですね。

【日銀イベントを控え】
先日の任天堂(7974)に関する弊社代表・大石の指摘を盗用(笑)しますが

「期待で買われ、事実で売られる」

任天堂の動きを見ても、正にその通りでした。

皆様は日銀のイベントを控えどのようなポジションですか?

私の知っているトレーダーは現在極端にポジションを縮小しています。

「だって何が起こるか分かんないもん」

との事です。

分からないものには手を出さない。

基本ですね。

【印象】
最近は金融政策決定後の失望売りが続いていることもあり、今週末に対して警鐘を鳴らす専門家が非常に多い印象です。

今回ほど事前にその後の急落が警戒されている日銀イベントも無いのではないでしょうか。

となると、世間一般的なモデルである

「日銀の発表」→「急落」

だけを想定していても、その後の儲けに繋がらない可能性があります。


いつも以上にその先の相場を予想して挑む必要がありそうですね。


無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック