日経平均一時38000円到達おめでとうございます!
おめでとう?
むしろ、会員様各位のポートフォリオの評価損益は「全然改善してないよ!」とお叱りを受けてしまうかもしれません。
とはいえ、取り引き時間中としてはバブル期の1990年1月以来34年ぶりの水準まで日経平均は回復したわけですから、その点は市場関係者の1人として、素直に「おめでたい」と思う次第です。
本日の日経平均の大幅上昇に「直接寄与」した銘柄は下記10銘柄です。
・東京エレクトロン
・ソフトバンクG
・アドバンテスト
・ファーストリテーリング
・リクルート
・中外製薬
・トヨタ
・東京海上
・ソニー
・TDK
この10銘柄で日経平均を731.35円引き上げた事になりますので、言い換えますと、この10銘柄を保有していなければ、大幅上昇を実感できなかったかもしれません。
中小型成長株投資に挑まれていている会員様各位にとっては、その代表的指標であるグロース250指数の上昇にこそ期待したいところでしょうが、実は日経平均に「引っ張り上げられる」形で、グロース250指数も昨年の11月29日以来久しぶりとなる、終値ベースでの720ポイントを奪還しています。
上昇率は日経平均には遠く及ばないものの、日経平均急伸によるプラス作用が多少なりとも及んでいるものと見ます。
そういう面では、やはり「おめでたい」と申し上げて宜しいように思います。
主に3月企業の3Q決算発表は、本日と明日でピークを迎えます。
日経平均が「想定以上の速度」で急伸した事により、「株を買わなきゃ」、「何か買わなきゃ」という投資家心理は、主力級大型株群に限らず、中小型成長株群に至るまで、幅広く「横波及」してくるものと考えます。
今現在は決算発表の内容を受けての主力級大型株に対する売買が優先されがちですが、この動きもいずれ一服し、「割安に放置されている」銘柄群こそを買おう、という投資家目線の変化も期待されましょう。
中小型成長株群は、昨年までの下値模索局面をようやく抜け出した「病み上がり」状態ですから、今はまだ、株価が急伸すると、どうしても反動安にも身構えなくてはならない局面であるように思います。
それよりも、小幅高が何日か連続し、それが切り返し基調という「方向性」につながる事こそに期待したいところです。
執筆:木村泰章
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個人的に注目している銘柄
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◆フュートレック(2468)
◆インバウンドテック(7031)
翻訳サービスを手掛ける企業です。
今後ますます需要が増大するものと見ます。
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私のコラムで紹介した銘柄
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◆tripla(5136)
本日も大幅高で一時高値を更新。。
昨年10月23日のご紹介時からの株価騰落率118.58%。
利確優先致しましょう。
◆WTOKYO(9159)
本日は一時3490円まで上昇する場面が見られましたが、以降は利食い売り優勢となりほぼ安値引け。
利確して一旦撤退すべきでしょう。
◆トミタ(8147)
一時1700円台へと進みました。
昨年11月14日のご紹介時からの株価騰落率42.10%。
こちらもそろそろ利確目線で。
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単発スポット銘柄の見解
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◆≪社長大石のダイヤモンドメソッド銘柄-Grande-≫
フォローメールを配信しておりますので、ご確認ください。
短期間での利食い売りおめでとうございます!
◆≪日の丸ジャンボ・テンバガー銘柄≫
こちらも一時銘柄公開後の高値を更新。
利食い売り優先スタンスをご確認ください。
◆≪GWテンバガー銘柄★B≫
利益確定をお忘れなく!
理由は明確ですね。
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