国内株式概況

　 　
本日の国内株式市場は、日本の祝日をはさみ米国株式市場が2日とも上昇し、ＣＭＥの
日経平均先物が14000円台でかえってきたことから、大幅上昇で始まった。
その後は高値でもみ合う展開。今週は4営業日とも上昇続伸した。
日経平均は、2001年5月23日以来の14000円台で年初来高値を連日更新。
ＴＯＰＩＸも同様に、年初来高値を更新して取引を終了した。
出来高は昨日に及ばなかったものの、売買代金は過去最高を記録した。

（指数）
日経平均株価：14075.96円（+181.18円）
ＴＯＰＩＸ　： 1494.99P （+20.74P）

（業種）
業種別指数は、33業種中、27業種が上昇。

値上がり率1位・・・証券・商品先物
野村證券（8604）、みずほｲﾝﾍﾞｽﾀｰ証券（8607）、コスモ証券（8311）。
値上がり率2位・・・その他金融業
ニッシン債券回収（8426）、ニッシン（8571）、ﾌｨﾝﾃｯｸ・ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙ（8789）。
値下がり率3位・・・非鉄金属
東邦ﾁﾀﾆｳﾑ（5727）、古河電工（5801）、三菱電線（5804）。
その他・・・鉱業、ガラス・土石製品、電気製品など。

値下がり率1位・・・空運業
ＡＮＡ（9202）、ＪＡＬ（9205）、国際航業（9231）。
値下がり率2位・・・鉄鋼
新日鉄（5401）、日新鋼（5407）、合同製鐵（5410）。
値下がり率3位・・・電気・ガス業
四国電力（9507）、北海道電力（9509）、大阪瓦斯（9532）。
その他・・・海運業、水産・農林業、情報・通信業。

（個別銘柄）
＜上昇＞
ニッシン（8571）/222円（+33円）・・・11月7日に決算発表予定、上方修正含みで期待買い。
澤藤電機（6901）/389円（+51円）・・・業績中間決算大幅増益、通期も増額修正。
日本銀行（8301）/122000円（+16000円）・・・保有株式の含み益増加の蒸し返し。
フジタ（1725）/1160円（+148円）・・・増資に伴う財務体質の改善と業績増額修正。
上新電機（8173）/813円（+97円）・・・11月15日に決算発表予定、阪神優勝セールで増額修正含み。

＜下落＞
サン電子（6736）/2035円（-400円）・・・業績下方修正で失望売り、ストップ安。
ｱﾋﾟｯｸﾔﾏﾀﾞ（6300）/352円（-28円）本日午後2時決算発表、業績上方修正も材料出尽し。
ﾂｲﾝﾊﾞｰﾄﾞ（6897）/339円（-25円）・・・本日午後1時決算発表、業績下方修正。
近畿車輛（7122）/436円（-32円）・・・11月2日に決算を発表、業績下方修正を嫌気。
日東紡績（3110）/299円（-19円）・・・本日午後1時決算発表、通期見通しの減額修正を嫌気。



[投資顧問契約に係るリスクについて]
ホームページ上、メール上での提供情報はあくまでも情報の提供であり、売買指示ではございません。実際の投資商品の売買におきましては、自己資金枠等を十分考慮した上、ご自身の判断・責任のもとご利用下さいませ。情報内容に関しては万全を期しておりますが、正確性及び安全性を保証するものではありません。提供する情報に基づき利用者の皆様が判断し投資した結果については、一切の責任を負いかねますので予めご了承下さい。
国内上場有価証券等には株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者等の信用状況（財務・経営状況を含む）の悪化等それらに関する外部評価の変化等を直接の原因として損失が生ずるおそれ（元本欠損リスク）、または元本を超過する損失を生ずるおそれ（元本超過損リスク）があります。 信用取引を行う場合は、信用取引の額が当該取引等についてお客様の差入れた委託保証金または証拠金の額（以下「委託保証金等の額」といいます）を上回る場合があると共に、対象となる有価証券の価格または指標等の変動により損失の額がお客様の差入れた委託保証金等の額を上回るおそれ（元本超過損リスク）があります。手数料等およびリスク等については、当該商品等の契約締結前交付書面やお客様向け資料等をよくお読みください。