株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-08-10 08:30:00

あすなろ相場展望

加藤の相場展望 「決算発表はクライマックス」


【8/10】加藤の相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。


■ MENU ―――――――――

┣【1】本日の相場展望 

┣【2】本日の市場スケジュール

┣【3】決算・個別材料情報 

┣【4】自社株買い・公募増資

┣【5】市場変更・株式分割・信用規制

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■【1】本日の相場展望 〜米国市場は高値警戒感の中でNASDAQ最高値更新〜
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 本日の日経平均は決算発表を除くと、材料難から膠着した展開となりそうです。事実上、本日が企業決算のクライマックスと言え、為替が多少円高に振れたことで調整が一巡した後は方向感が出にくいでしょう。米国市場では高値警戒感が漂う中、NASDAQが最高値更新した他、ダウも切り返してプラスで取引を終えています。

・本日の決算発表企業は400社超で、業績相場は大詰め
・日米の債券下落に歯止めがかかり、債券市場が反発
・原油市場は高値を付けた後は反落、往って来いの動き

 日本では8月に入り、日銀政策の下支え期待感から底堅さを維持しています。今週は16,000円を割り込む場面が無く上昇しているものの、騰落レシオからは短期的な過熱感はありません。依然として日経のEPS(1株あたり利益)から算出する理論株価からは500円超乖離していますが、8/4の日銀ETF買い入れ額倍増が心理面を下支えしていると言えます。

 明日から企業も投資家も夏休みに入るところが多いかと思いますので、本日はポジション調整の動きに注意しておく必要があります。昨日までは売買代金も2兆円超えと夏枯れ感は乏しく、出来高が集まりやすい銘柄は一段高する期待もあります。リスク管理を行って、慎重に売買していきましょう。蛇足ですが、これまでS高張り付きのチャームケア(6062)が制限値幅拡大で本日は寄付きそうです。

それでは、本日もよろしくお願いします!


■【2】本日の市場スケジュール
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<国内>
6月機械受注(8:50)
7月国内企業物価指数(8:50)
7月都心オフィス空室率(11:00)
6月第三次産業活動指数(13:30)

<海外>
米7月財政収支(11日3:00)
米エネルギー石油在庫統計
米10年国債入札
ブラジル・リオデジャネイロオリンピック開催(8/5〜8/21)


■【3】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》429社
損保J日本興亜HD(8630)、ルネサス(6723)、日本ペイントHD(4612)、住友金属鉱山(5713)、DeNA(2432)、サイバーダイン(7779)、日揮(1963)、比較.com(2477)、CRIミドルウェア(3698)、JIG-SAW(3914)、OATアグリオ(4979)、ゼニス羽田(5289)、タツモ(6266)、平田機工(6258)、不二精機(6400)、スノーピーク(7816)・・・


【個別材料】
更新準備中


■【4】自社株買い・公募増資
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・パンチ工業(6165)
・福山津通運(9075)
・地盤ネットHD(6072)
・プラザクリエイト(7502)
・東栄リーファーライン(9133)
・研創(7939)
・シンプレクスHD(7176)
・トシンG(2761)
・三谷商事(8066)
・ITbook(3742)−第三者割当増資


■【5】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
本日はありません。

【株式分割】
・GFA(8783)−8/31を基準日に9/1付で1株→3株の株式分割

・PCデポC(7618)−9/30を基準日に10/1付で1株→1.2株の株式分割


【信用規制解除】
モバイルファクトリー(3912)−東証と日証金が8月4日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

AppBank(6177)−同上。8/4売買分から。

ソフトブレーン(4779)−同上。8/2売買分から。

ネクストウェア(4814)−同上。7/29売買分から。

モブキャスト(3664)−東証が7月25日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上
[うち現金40%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

インスペック(6656)−東証が7月25日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50%以上
[うち現金20%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

マルコ(9980)−同上。7/20売買分から。

ウインテスト(6721)−同上。7/14売買分から。

ソフトフロント(2321)−同上。7/12売買分から。

日本ラッド(4736)−東証が7月12日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上
[うち現金40%以上]とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

【信用規制銘柄】
テックファームHD(3625)−東証と日証金が8月3日売買分から信用取引に関する規制を実施。
信用取引による新規の売付け及び買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする。

サノヤスHD(7200)−東証と日証金が7月25日売買分から信用取引に関する臨時措置を強化する。
東証は委託保証金率を現行の50%以上(うち現金を20%以上)→70%以上(うち現金を40%以上)に、
日証金も同様に貸借取引自己取引分などの増担保金徴収率を現行の50%(うち現金を20%)→70%(うち現金を40%)とする。


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