アナリストコメント

アップルやテスラの上昇や米長期金利の上昇に一服していることで、買い安心感が広がったものの、30日のアマゾンや週末2日のアップルの決算発表、また4月米雇用統計やFOMCも控えていることで、上昇幅は限定的ながら続伸した。

為替が160円まで円安進行したものの、東京市場は3連休中だったこともあって、週末との比較では「いってこい」となっている。積極的な買いは期待出来ないものの、主力株を中心に買い先行で始まると思われる。

米長期金利や中東情勢が落ち着きを見せてきており、また為替相場も　政府・日銀による介入があったと見られる160円近辺では警戒されることから、徐々にながら株式市場も動きやすくなってきています。GWの谷間で上値は買いにくいものの、そろそろ仕込んでも良い局面と思われる。

主　 要　 指　 数

■国内指数 （4月26日）

日経平均株価　　：37,934.76（+306.28）
TOPIX　 　　 　 ： 2,686.48（+ 22.95)
グロース250指数 ： 　644.61（+ 4.49）

■海外指数

ＮＹダ　ウ　　　：38,386.09（+146.43）
ナスダック　　　：15,983.08（+ 55.18）
Ｓ＆Ｐ 500　　　： 5,116.17（+ 16.21)

今 週 の 重 要 指 標

5月1日（水）
米　ISM製造業景気指数　
市場予想：+50.1
※市場予想を上回ると、インフレ懸念から金利高懸念
米　FOMC
終了後、パウエルFRB議長記者会見

5月3日（金）
米　雇用統計
市場予想：24万6000人
※市場予想を上回ると、インフレ懸念から金利高懸念
米　ISM非製造景気指数
市場予想：51.9
※市場予想を上回ると、インフレ懸念から金利高懸念