株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2024-05-15 11:30:00

後場の注目株

二番底からの逆襲期待など3銘柄

STG(5858)
マグネシウムやアルミニウム加工製品を製造。今年3月上場のIPO株。
5/13に発表の前期業績は3期連続で最高売上を更新し、2期連続で最高益を更新。コロナ禍の2021年3月期をボトムに業績は順調に推移しており、自動車部品が好調な上にM&A効果も奏功している模様。今期も4期連続の最高売上、3期連続の最高益更新を見込む。特に静岡とタイ工場でマグネシウムダイカスト関連増産のための設備投資が済んでおり、今期は大幅な売上増加が期待される。チャートは4月と5月の二番底の様相から昨日急騰。リバウンド期待で注目しておきたい。

天龍製鋸(5945)
機械のこぎりを製造。約110年の実績。
昨日発表の前期決算は減収減益着地であったが、経常利益は従来予想の15億円を上回り17億3000万円で着地。今期見通しは前期比7.9%増の18億7000万円を見込む。主力の住宅資材用チップソーの落ち込みが影響しているが、前期後半には一部地域で回復の兆しが見え始めている模様。業績改善期待から株価の水準訂正が進むと見て注目。前場の株価は窓開け上昇。板が薄いため乱高下には注意。

日本精密(7771)
時計バンドで国内トップ。カシオ向けに強み。眼鏡フレームも展開。
昨日引け後に業績予想の修正を発表。受注増加やコスト削減効果から売り上げ、各利益ともに大幅に予想を上回るようだ。営業利益は従来予想の1億6500万円(前期比8.6%減)から2億5200万円(同39.2%増)となり一気に黒字転換見通しに。前場の株価はストップ高まで上昇。本日決算発表予定。

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