株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2024-05-16 11:30:00

後場の注目株

安値圏離脱の銘柄など3選

冨士ダイス(6167)
超硬合金の耐摩耗工具・金型等の製造で国内トップ。
昨日発表の今期業績・配当予想は、売上高が前期比7.9%増の180億円、最終利益は同17%増の8億3000万円。また、今期の年間配当は前期比8円増配の40円を予想。5%超えの配当利回りは投資家からポジティブ視されよう。新中期経営計画では新規事業組織を今年7月に発足予定としており、M&Aや業務提携の実施にも意欲を示している。前場の株価は一段高。安値圏離脱の動きに注目。

ナルネット(5870)
オートリース企業や個人ユーザー向けの車両メンテナンス管理など。
昨日発表の前期決算は経常利益が前の期比3.9%増の5.1億円で着地。今期も前期比8.0%増の5.5億円と4期連続で過去最高益を更新する見込み。達成されれば3期連続の増収増益となる。また、無配の予定だった前期の期末配当は15円の実施に修正し、今期も15円を計画。同社は昨年12月のIPOだが順調な業績展望が好感されよう。前場の株価は出来高を伴い4月の戻り高値を一時更新。

リベロ(9245)
引っ越しや新生活に特化した援サービスを展開。
昨日発表の1Q業績は売上高・営業利益ともに過去最高を更新。各利益が期初計画を上回って進捗しているが、通期予想は据え置いている。ユーザー数が順調に増加し、受注率の向上により単価が向上、売上高が増加したことに加え、取引内容の見直しによる販促費の削減も好影響となったようだ。前場の株価は上値抵抗ラインの1600円処を突破し大幅高。チャートは2/8を起点とした三角持合いの様相に変化することが想定され、上放れ期待で押し目は注目しておきたい。

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント!

今すぐ無料登録 クリック